皆さんにとって思い出深いドラマってなんですか? アラフォーの皆さんに聞くと、かならず名前があがるであろうひとつが、1997年に放送された連続ドラマ『ぼくらの勇気 未満都市』

人気最盛期だったKinKi Kidsの堂本光一さんと堂本剛さんの共演作ということもあり、私のまわりでもこのドラマを観ていた女子は本当に多かった! その伝説のドラマが20年のときを経て、スペシャルドラマ『ぼくらの勇気 未満都市2017』として帰ってくることに……!!

中でも注目すべきは、元ジャニーズJr.で、現在は会社員である小原裕貴さんの出演が決定していること! これには当時ファンだったオトナ女子たちから歓喜の声があがっています。

【小原裕貴さんの魅力をアラフォー女子に聞いてみた】

元ジャニーズJr.の小原裕貴さんといっても、若い人や男性はご存じないかもしれません。当時、小原さん人気がどれだけすごかったか、私のまわりのアラフォー女子たちの声をまずはお聞きください。

「辞めジュ(ジャニーズを辞めたジュニア)はたくさんいますが、“伝説のジュニア”といえば小原くんでしょう。94年頃、デビュー前のV6のメンバーと一緒にジュニアとしてバックで踊ってました。私は三宅健くん目当てで見てたのですが、バックで踊る中、ひときわ目につく美少年が小原くんでした」

「小原くんは中学生当時のわたしにとって王子様みたいな人で。恋してましたね〜。ずば抜けて美形だったし。でも思春期かつコアな音楽ファン気取ってたから、ジャニーズ好きだと思われたくなくて隠れファンだったけど(笑)すぱっと辞めたところも含めてかっこ良かった小原くんの、いま現在の姿を拝めるだけで嬉しいです。ドラマの内容は正直うろ覚えだけど、絶対見ようと思います! 」

「ジュニアの中でもめっちゃファンが多くて、明星とかアイドル雑誌のジャニーズジュニアのページでも常連でした。『一番美形なジャニーズジュニア』というランキングで何年か連続で1位になったりして。ジャニーズ退所のときに、ジュニアの中でも異例の卒業セレモニーが行われたり」

いかがでしょう。20年経ってなお、3人のアラフォー女性がこれだけの熱量を持って語れることからも、当時どれほどカリスマ的人気があったか測り知れるというものです。

【ツイッターもお祭り状態!】

もちろん、ツイッターを見ても今回のニュースにはタイムラインがお祭り状態に。

「空前絶後の超絶怒涛の辞めジュ、事務所を愛し事務所に愛された男、そう彼こそは一般会社員・小原裕貴…!!!!!!」
「小原裕貴さん。今までジャニーズを去っていったJrは数多くいますが花束を貰い皆から惜しまれつつ卒業して行ったのは彼だけかも知れない」
「小原裕貴くんはこの長いジャニーズJr.の歴史の中で、多分唯一自分の言葉で卒業発表して花束と共にステージを降りた人。努力の末に美しく去った人は例え芸能界でデビュー出来なくても、次のステージでちゃんと活躍出来ると教えてくれた人。また姿を見られるとは! しかも未満都市とは! 小原くん〜〜! 」
「小原くん出演とか信じられないんだけど!!!! めっちゃ嬉しすぎる!! 楽しみすぎる!!! スタッフさんありがとー!!」
「小原裕貴伝説といえば辞めた後TOKIOのライブに遊びに行ってMCで『今日は裕貴が遊びに来てます。』と紹介したら会場のTOKIOファン全員裕貴の方へ向いてしまいTOKIOから『おまえら、前向け…。』とたしなめられた話。」

などなど熱いコメントが次々とあがっています。

……なんだろ、最後のエピソードだけすごいリアルに情景が目に浮かんだし、TOKIOの好感度が私の中で爆上がりしたけど。とにかく、ファンにも周りのメンバーたちにも愛されていたことが伝わってきますね。

【20年ぶりの再会。そのリアクションは……?】

ちなみに6月26日に放送された情報番組『スッキリ!』では、堂本光一さんと堂本剛さんが小原さんについて話す場面も。堂本剛さんはすでに衣装合わせで小原さんと顔を合わせたそうですが、そのときは「おう」と言っただけで終わったのだとか。

当時、密度が濃い関係だったからこそ逆に、20年ぶりの再会もそこまで年月を感じさせないものだったということかもしれません。男同士の結びつきって感じで、これはこれでグッと来ますね。

【嵐の相葉くん、松潤も出演決定!】

スペシャルドラマ『ぼくらの勇気 未満都市2017』は、7月21日夜9時から日本テレビで放送予定。同じく当時同作に出演していた嵐の相葉雅紀さん、松本潤さんの出演も決まっており、出演者の豪華さにも注目が集まっています。

それぞれに迷いや葛藤を抱えながら大人になった登場人物たちがどんな再会を果たすのか……? ドラマの放送が今から待ちきれませんね。

参照元:『ぼくらの勇気 未満都市2017』公式サイトTwitter検索「小原裕貴」
執筆=鷺ノ宮やよい (c)Pouch

▼『ぼくらの勇気 未満都市2017』紹介動画