夏といえばやっぱりビール! この時期ならではのビアフェスティバルや、ビアホールで飲むビールは格別のおいしさ。ではみなさん、ビールについてどれぐらい知っていますか?ただ飲むだけでも楽しいのはもちろんですが、ビールの歴史や美味しい飲み方を知ればもっともっとビールが好きになるはず。Part2では缶ビールをより美味しく飲む方法などをレポートします(まだPart1をお読みでない方は、ぜひチェックを)。

●ビールの試飲は2種類

ツアーの後半20分は、ビールの原料について学びながら『エビスビール』と『琥珀エビス』を2種類試飲します。ツアー参加者だけが入れる『コミュニケーションステージ』でのビール講習会に、期待が高まります。ビアマスターにより、丁寧に注がれたビールは極上の味わい。ドラフトビールっておいしい!と純粋に感激できると思います。ちなみに『エビスビール』は、まろやかで後味はすっきりしており『琥珀エビス』は香り高くコクがあり深みのある味わいでした。

●缶ビールがドラフトビール並みの味わいに

クリーミーな泡立ちはドラフトビールならではの楽しみですが、実は缶ビールでもドラフトビールに近い泡立ちを再現できるのだとか。常温のグラスを用意し、3回に分けてゆっくりついでいきます。1回目は豪快に注ぎ入れて泡を立てます。2回目はグラスを傾けながら、ゆっくりと。3回目もゆっくりと。これで写真のようにクリーミーな泡が立つから本当に驚きです。ポイントは、純粋なビールであること(発泡酒だと泡立たない)と、常温のグラスを使用することのようです。特に『シルクエビス』は泡立ちがよいようですよ。『シルクエビス』は同社から今年2月に発売された商品で、軽やかな味わいが特長です。こちらは発泡酒ですが、アサヒビールから発売されているドイツのホワイトビール『ヒューガルデン ホワイト』にも似た味わい。

エビスビールの都市伝説、知ってますか?

エビスビールのロゴになっている恵比寿様。この恵比寿様をよーく見てみると、あるモノを携帯している恵比寿様がいることに気づきます。でも、この『ラッキーエビス』に出合える確率は数100本に1本なのだとか。出合った人には幸運が訪れるという話が都市伝説になっているようですよ。あるモノとは一体何か、ご自身の目で確かめてみてくださいね。

<詳細データ>

名称: 『エビスビール記念館』

住所:東京都渋谷区エビス4-20-1恵比寿ガーデンプレイス内

営業時間 :11:00~19:00

休館日: 月曜日(月曜が休日の場合は翌日)、年末年始

ウェブサイト:http://www.sapporobeer.jp/brewery/y_museum

Written by sweetsholic