警察庁のまとめによると、4月4日現在も16万人を越える方々が避難所で生活を続けているそうです。避難所では大人が腰をかけられるようなパイプイスはあっても、ベビーチェア(ソファ)を用意しているところはどれだけあるでしょうか? 粉ミルクやおむつ、おしりふきなどの物資と並び、赤ちゃんが快適に座れる場所も確保してあげたいものです。

被災地での生活を助けるアイディアを掲載しているサイト「OLIVE」には、ダンボールがあれば簡単に作れる「ダンボールベビーソファ」の作り方が紹介されています。

【ダンボールベビーソファの作り方】

用意するもの:ダンボール1箱(タテ32cm×ヨコ32cm×高さ19cm)※2リットルのペットボトル6本用のもの、カッターナイフ、軍手(あれば)

1.32cm×32cmの面を上にして、ダンボールを組む。

2.トップの図を参考に、中心から左右10cm離れた部分に切込みを入れる。切り込みは奥に25cm、下に9.5cm程度。

3.切り込んだ真ん中の部分を中に押し込めば完成。

腰をかける部分にタオルなどをあてれば、座り心地もよくなりそうです。避難所で赤ちゃんとともに生活をされている方に、ぜひとも活用していただきたいアイディアです。

(文・sweetsholic)

参照元:OLIVE「ダンボールベビーソファ」(http://bit.ly/gUt2Xr