ひとり身男子の強い見方「TENGA」が、なんと超オシャレに生まれ変わって本日5日より発売スタート! これからは、お部屋に彼女が突然遊びに来ても、オブジェだと言ってごまかせそうですよ! (逆に女子のみなさんが、突然遊びに行っても、もう彼氏に幻滅することはないでしょう)
新「TENGA」の表面には、まるで彫刻のように美しいオウトツが刻まれており、女子である記者も恥ずかしさなど微塵も感じることなくマジマジと見入ることができるほど。実際、女子には良くわかりませんが、この表面、使用する際は内側にくるのだそうです。種類も5種類あるので、男性陣は全部の使い心地を試してみたい衝動に駆られるようですよ。
そうそう、新ネーミングは「TENGA 3D」。どうです? かなり先進的なにおいがしませんか。
発売前日には、なんと、有名アーティストによる「快感のオブジェ」をモチーフとしたアート展『TENGA展 ~TENGA 3D MUSEUM OF ART~』が開かれました!
従来の「TENGA」を連想させる全身赤い衣装で出てきた松本 光一社長。「これまで見た目が卑猥で一部のファンにしか手にとってもらえなかったが、業界に革命を起こすべく、造形とは、ホールとは、どうあるべきかを考えた。魂のこもったアート作品だと思っている」と「TENGA」への熱い思いを熱弁しました。
ゲストには、写真家のアラーキーこと荒木経惟さん、映像作家の高橋啓祐さん、現代美術家の椿昇さん、フラワーデザイナーの角 浩之さんら有名アーティストを招いて、各々が制作した「TENGA 3D」をイメージした作品を発表。
なかでも、ひと際大掛かりな装置の、美術家・椿さんの斬新な作品は、天井まである長細いガラスケースの中で「TENGA 3D」がいくつもクルクルと回っていました。何かと思えば、なんと原発の燃料棒と男根をかけたのだそうです。底知れない力強さを感じました。
さらに写真家・アラーキーさんは生まれ変わったTENGAについて「女性にも使いようによっちゃ良い」と述べ、新たな使い道を女子に提示。これで女子の生活も明るくなりそうです。
さらに、今回アラーキーさん作品の被写体モデルとなった、漫画家でコラムニストの辛酸なめこさんや、元女優で現在ヨガインストラクターの千葉麗子さんらが登場! それまで男の熱気がムンムン溢れる会場でしたが、ようやく華やかになりました。
「TENGA 3D」を初めて見たときに、「おしぼり」だと思ったという辛酸なめこさん。もし、おうちにあったら何に使うか? と質問したところ、「歯ブラシ立て」という予想をはるかに上回る回答が返ってきました。しかしながら彼女もひとりの女性。「女性にとっては手強いライバルなのかな」と述べるなど、女要らずそうな「TENGA 3D」に危機感も感じているようです。
どうです? カッコ良すぎる「TENGA 3D」(2800円)。これからは、女性をも巻き込んでのあらゆる使い道が考えられ、「一家にひとつ」が普通になる日も近いかもしれませんよ!
(取材、文=める)
参考:tenga.co.jp(http://p.tl/qeuu)
写真 Pouch
▼「TENGA」の松本 光一社長
▼右から映像作家の高橋啓祐さん、フラワーデザイナーの角 浩之さん
▼右から現代美術家の椿昇さん、写真家のアラーキーこと荒木経惟さん
▼これが「TENGA 3D」だ! 恭しく白手袋で扱われている
▼恭しく飾りケースに入れられている!
▼フラワーデザイナーの角 浩之さん。表と裏とを反転させたフラワー作品をバックに
▼写真家アラーキーさんの作品。中央の写真は、「TENGA 3D」を持つ内田春菊さん
▼「TENGA 3D」を持つ姿も様になる、お美しい千葉麗子さん
▼かなりの個性派ヴィヴィアンさん。メドゥーサのように魅惑的です
▼現代美術家の椿昇さんの作品。
燃料棒と男根をイメージ。無数の「TENGA 3D」が美しくクルクル回る
▼男心を惑わすようなコンテンポラリーダンスを披露する「Nibroll」。生を感じます
▼おまけ
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