「料理? たまにするよ」とは言いつつも全くしない女子というのは、実は密かにかなり生息している模様。「う、嘘吐き……!」という感じですが、女子も着飾っています。「料理なんて全然しない」とバカ正直に答えるよりは「たまにはする(=私はまったく料理できないというワケではないんですよ)」と少々盛って答えた方が確実にお得です。

今回はそんな女子の「かわいい嘘」を見破るポイントをご紹介します。女子の家のキッチンへ入ると大体分かります。「好きな女子が実はまったく料理しない女子かも……」ということを、あえて知りたくないという方は読まない方が良いかも知れません。

1、ガス周りにお酒の瓶が並んでいる
普段料理をする人だと、ガスを使うときに周りにものがあるのは危険です。そのため、ガスの周りにはほとんど何も置かないことでしょう。確かにガス周りのスペースは、お酒の瓶を置きやすいですが……。そこへお酒を並べている女子は、基本的に家ではお酒を作っています。得意なのは料理ではなく、お酒。

2、ガス台の上や隙間にものが置かれている
1に続き、明らかにガス台を使わない傾向の1つ。ティッシュボックスなどを置いている女子も。壁につるしたりするのは、壁に穴を空けることになるので無理。いずれにせよ便利な物置と化しています。いらない瓶がガス台の隙間に放置してあることも。

3、食器類が出しにくい場所にしまってある
「普通そこにしまわないだろう」というような、キッチンの棚の奥の方、また下の方へしまってあることが多いです。そもそも食器を使わないので、出しにくいところへしまっても全く問題はありません。いつも使うもの=手の届きやすいところへ、という考えはここでも普遍的です。

4、冷蔵庫には水分のみ
ミネラルウォーター、野菜ジュース、フルーツジュース、コーヒー、牛乳、炭酸…と一通り水分の揃った冷蔵庫を見て、あなたは何を思うでしょうか。「これカフェの冷蔵庫じゃね?」という感想ではないでしょうか。アイスコーヒーのパックから、お湯を沸かすことすらしない女子であるという予想も可能となります。

5、水切り部分にはグラスのみ
料理をしていると、すくなくともお皿と箸くらいは水切り部分に置いてあるでしょう。それすらなし。箸やスプーンの代わりにマドラーが置いてあるとすると、その女子は家では本当にお酒しか口にしない可能性がやや高くなります。

6、お米がない
「食事はすべて外!」な女子は、お米を買う必要がありません。米びつやお米の袋などは、どこにも見当たらないでしょう。また開き直り過ぎていて、炊飯器すら置いていない強者も。このタイプの女子は大抵「家の近くに飲食店が多く、休日も一旦外へ出て食べて戻る」という一人暮らしの男子的な生活をしています。

7、シンクの排水溝に袋がかかっていない
料理をしないので、生ゴミというものは一切出ません。流しではグラス類を洗うのみ、ということで原則液体を洗い流すだけです。というわけで、排水溝にゴミが溜まるなどの心配はゼロ。よって生ゴミ用の袋はかけられていません。実にキレイな汚れなしのシンクです。

(写真、文=sonoko0511