宮城県、気仙沼市岩井崎にまるで竜に見える松の木があるのをご存じでしょうか。この松の木、津波の被害にあったものの、その見た目が竜に見えること、今年が辰年ということもあって、多くの人が訪れるんだそう。
早速、筆者も気仙沼の中心地から10キロほどにある岩井崎に車で向かってみることに。この日は大雪で路面もシャーベット状になっていてとても危険な状態でしたが、無事現地に到着できました。
カメラを持って車から外に出ると、その辺り一面が津波の被害で荒野と化しています(http://wp.me/p1Bshi-dSe)。氷点下のなか足早に現地に向かうと「ありました!」天にそびえる竜の姿が。遠くから見ても、近くから見てもこれは確かに竜。力強くそびえたつその姿は、気仙沼を見守っているようにも感じ取れました。
現在はこの竜、復興のシンボルとして絵葉書になったり、ネットでも大きく紹介されたりと、大きな注目浴びています。今後は観光スポットとしても大きな福を招くことでしょう。
(文、写真 Yoshio)
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