先日『米国マクドナルド』による使用中止宣言で広く認知されることとなった、クズ肉を使用しアンモニア消毒などの工程を経た「ピンクスライム肉」の存在。家畜が食べるようなクズ肉を使用し、アンモニアで防腐、さらに色は鮮明なピンクという、見た目も中身も仰天の肉が使われていたというのです。
当サイトでも海外の報道を紹介したところ、話題で持ち切りになりました。誰もが口にする可能性があるだけに、世論に与えた衝撃は凄まじく大きい!
ところで、日本のマクドナルドはどうなの? 日本では使ってないと信じたいけど本当のところ分からないから、このままでは食べる気すら失せたまま。
というわけで、このままでは憶測を生むだけなので日本マクドナルド社のお客様サービス室に問い合わせてみました。
Q 日本マクドナルドのハンバーガーに使っているパテの素材や調合などは、欧米と同じですか?
A それぞれの国によって、使用する素材や工程など管理が違います。日本マクドナルドでは、牛肉はオーストラリア産とニュージーランド産のものを使用。さらに日本独自の素材や調合をしています。
Q ぶっちゃけ、日本で使用しているのもピンクスライム肉ですか?
A ピンクスライムではありません。日本ではきちっと安全面を重視しております。ご心配をおかけして申し訳ございません。
というわけで、日本マクドナルドは米国と違って安全とのこと。
マクドナルド公式サイトでは、素材についての説明でパテは「牛肉100%、調味料や香辛料、つなぎさえもカット」「ジューシーで味のよいビーフパティを作るためには新鮮な牛肉の赤身と脂身の部分を最適な割合で組合わせることがポイント」とあることからも、安心して食べて良さそうです。
安心したとはいえ、皆さん食べすぎにはくれぐれもご注意を! 肥満の原因ですよ!
(取材、文=池田廉/ イメージ写真=Pouch)
参考:日本マクドナルド 品質について(http://goo.gl/5AedX)
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