夏本番! あまりの暑さに食欲も減退気味になりがちですね。しかし、そこをあえてスタミナ満点&刺激たっぷりな激辛フードで乗り切るという選択肢もアリではないでしょうか。
激辛フードの聖地といえばまず名前が挙がるのが、現在、関東に15店舗を構える「蒙古タンメン中本」。お店のメニューのほとんどが激辛! でも、辛さの中にもしっかりとした旨さが感じられ、お店の前には常に行列ができています。この、やみつきになるような刺激にハマってしまった人たちは、もはや立派な中本ジャンキーです。
中本ジャンキーですが、男性に多いと思いきや女性にも多いのです。本来なら女子一人ではなかなか並びづらいラーメン店であるはずなのに、どれけ並んででも、汗臭い男性の隣に座ってでも食べずにはいられない。
さあ、中本に行ったことがないあなたもさぞかし行ってみたくなってきたことでしょう! そこで本日は、“中本女子”になるための3箇条をご紹介したいと思います。
■その1 「赤が似合う女になれ」
中本デビューする方によく聞かれるのが「どんな服装で行けば?」。実物をご覧になってわかるとおり、中本のスープはとにかく真っ赤なのが特徴です。食べるときにスープが飛ばないように注意するのは素人のやること。初めから赤い服を着ていばどれだけ飛び散ろうが気にすることはありません。お店には紙エプロンも用意されいますが、そんなものをつけて首をプルプル揺らしながら「ふうふう」と言って食べる女は帰れ! 中本はジャンキーたちが集う戦場だということをゆめゆめ忘れないでください。
■その2 「自分をよく知る女になれ」
スイーツ女子がその日の気分や体調に合わせてアロマを選ぶように、「今日は攻撃的な気分だから北極で☆」「今日は胃の調子が悪いから味噌タンメンで☆」など、その日のコンディションにピッタリなメニューを選べる女性になってください。もしチョイスを間違うと、もれなくお腹を壊します。
■その3 「リスク回避できる女になれ」
中本のメニューは数が多く、しかも名前が似ているものも多いです。たとえば「冷やしラーメン」と「冷やし味噌ラーメン」では、「味噌」という文字が入るか入らないだけですが大きな違いが。冷やしラーメンは辛くない醤油味のつけ麺で、冷やし味噌ラーメンは辛さ度数10と「中本」でいちばん辛いラーメン。間違えて頼むと体にも心にも大きなダメージを追うことになります。事前にメニューをしっかりチェックしていくことで、リスク回避しましょう! 初心者であれば、まずは味噌タンメンあたりかた始めて、だんだん辛さに慣れていけばよいかと思います。
いかがでしょうか? これであなたも颯爽と中本女子デビュー! もちろん、記者も重度の中本ジャンキーです。もう中本のない生活は考えられません。「中本があれば彼氏なんてイラネ」「しばらく行けないと禁断症状が出てヤバイ」「もう一日三食、中本でもいい」などといった症状が出ておりますが、それだけなのでまだぜんぜん大丈夫です。
ちなみに、女性一人でも入りやすい店舗と感じたのは高円寺店(比較的空いている、女性客も多い)。オススメメニューはレディースセット(味噌タンメン・蒙古タンメン・北極・冷やし味噌のどれか1種のハーフサイズ+定食のセット。値段もボリュームもオトク感アリ♪)です。
(文= 鷺ノ宮やよい)
■蒙古タンメン中本(http://www.moukotanmen-nakamoto.com/)
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