ビール業界の大手キリンが、「一本で満足できる、スペシャリティ・プレミアムビール」をコンセプトに真のビール好きのため、完全に市場を無視して作り上げた究極のプレミアムビール『グランドキリン』。
キリンがこだわりにこだわりぬいた傑作ビールは販売後すぐに全国のビール好きたちに大ヒット!セブンイレブンでのみ購入できるのだが、 発売当初はあまりに売れすぎてなかなか手に入れるのが難しかったのである。
「グランドキリン欲しいよぉ…グランドキリン飲みたぃょぅ…」と1本飲んでからハマってしまった人も多いと思われるが、最近は各店舗での取り扱い数量も増え、
以前と比べて買いやすい状況になったらしい! ということでウキウキ気分で近くのセブンイレブンに直行。夏の終わりにプレミアムな気分を楽しむべく、グランドキリンを買って花火大会に行ってみたぞ!
電車に揺られ花火大会の会場へ到着。こんなに美味しいビールを片手に花火を見られるなんて、毎日セブンイレブンへ通って在庫を確認していた甲斐があった…(涙)席を確保して花火の開始を待つこと数分。花火がドーン! と打ちあがったぞ。そしてグランドキリンを開け、グビッと一口「う、ウマーい!!」美しすぎる花火を見ながらウマすぎるグランドキリンを飲むのは、天国にも昇る気分だ!
でも、あまりにもったいないのでちびちびとグランドキリンを飲んでいると、いつの間にか温まっていた…あれ、でも変だぞ? 冷たくないビール=まずい という概念があったのだが、グランドキリンは「温度が変わってもウマい」のである。というか、温度が上がってからよりコクも香りも感じられるようになり、味にもより深みが増してきた気が…ビールの温度が変わってしまっても美味しいなんて、どこまで計算しつくしているんだ…。
大満足のうちに終わった花火大会だったが、数日後編集部にグランドキリン1ケースと、開発者の蒲生氏からの手紙が届いた。どうやら以前グランドキリンの発表会を取材したお礼に、グランドキリンを届けてくれたようだ。律儀な人である。
さっそくもらったグランドキリンを飲みながら手紙を読んでみると、蒲生氏おススメのグランドキリンの飲み方について書かれていた。めちゃめちゃ長い手紙だったので、以下に飲み方について書かれていた部分のみ抜粋して記載しよう。
<開発者である蒲生氏のグランドキリンおススメの飲み方>
グランドキリンの正しい飲み方について、改めてご確認をさせていただきたいと思います。発売以来、いちファンとして毎晩グランドキリンと向き合い、結論づけた飲み方となります。
まず最初に香りを愉しんでから、一口目、びんから直接、喉に当てるように勢いをつけて飲みます。しっかりと喉元で感じられる豊潤な麦芽のコクと、広がるアロマホップの余韻が感じられるはずです。
二口目以降はびんでもグラスに注いでも個人の自由に委ねられますが、私としてはびんのまま、少し温度が上がるまで時間をかけてゆっくりと飲むのがお薦めです。
(蒲生氏の手紙より引用)
ナルホド、つまり私が花火大会で感じたグランドキリンは「温度が変わってもウマい」というのは間違っていなかったのか! 確かにこんなに美味しいビールを一気に飲んでしまうのは、かなりモッタイナイと納得した。
確かに蒲生氏の言うとおり、花火大会以外にもスポーツ観戦やアウトドアなど、特別な時間にゆっくりと時間をかけて飲みたいビールである。近くにセブンイレブンがあるという人は、ぜひグランドキリンを手にとって飲んでみてほしい。きっと今までになかった、新たなビールの世界を体験することができるだろう!
(寄稿=ロケットニュース24)
▼近くのセブンイレブンにグランドキリンを買いに行く
▼花火大会の開始をグランドキリンとともに待つ
▼最高の時間キター!
▼お礼の手紙が蒲生氏から来た。ビール作り以外でも律儀な人や…。
コメントをどうぞ