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だんだん暖かくなってくると、クルマでどこかに遠出したい気分。一人でも、友達や恋人とでも、気ままにドライブするのは楽しいものです。そのまま何事もなく帰宅できれば充実した一日。だけど、もし自分の不注意で事故を起こしてしまったら……?

株式会社ネオマーケティングは、自動車免許を保有している全国の20~40代の男女600名を対象に、「運転に関する意識調査」を実施。運転支援システムに期待するドライバーは約9割にものぼり、安心・安全への意識の高まりが表れる結果となりました。

まず、「運転中に事故に遭った経験はありますか」と質問したところ、47.5%が「事故を経験したことがある」、39.8%が「事故にはならなかったが危なかったことがある」と回答。運転中に“ヒヤリ”を体験したことがあるドライバーは約9割もいることが分かりました。

実際にどのような“ヒヤリ”を体験したのかを尋ねると、「飛び出してくる自転車」55.2%、「車道走行する自転車」44.5%、「飛び出してくる人」43.5%などとなり、自転車にまつわる“ヒヤリ”が、1位と2位にランクイン。

また、最近注目されている「運転支援システム」が広がることを期待するか尋ねたところ、約9割が「期待する」「どちらかといえば期待する」と回答。期待する機能については、「ぶつからない」94.5%、「車線を外れない」64.6%、「先行車を追跡できる」42.8%などとなりました。

そんなドライバーの期待する機能を備えているのが、SUBARU(富士重工業株式会社)の「アイサイト」搭載車。「ぶつからない?クルマ」のキャッチフレーズでお馴染みの運転支援システムです。絶賛放映中のCMは、人気子役の芦田愛菜ちゃんがおばあちゃん役に挑戦して話題を呼んでいます。

「アイサイト」の大きな特徴は、人間と同じように2つの目、ならぬ2つのCCDカメラで周りの環境を見ていること。立体的にクルマや人などを区別して、制御が必要と判断した場合は最適な制御内容をエンジン、ブレーキ、メーターなどに指示します。

他メーカー車でも、衝突回避のためのさまざまな安全装備が登場しているけれど、大半がレーザーや単眼カメラによるシステムで、立体的に環境を認識できないそう。

「アイサイト」(Ver.2)の機能は、次の4つ。

1. プリクラッシュブレーキ
危険を予測して、衝突を回避してくれる機能。ステレオカメラが常に前方を監視して、警告音&警告表示でドライバーに注意を喚起したり、自動ブレーキで衝突を回避したりと、段階に分けて自動で危険回避をサポートしてくれます。
2. 全車速追従機能付クルーズコントロール
高速道路や自動車専用道路で、先行車に追従する機能。時速0~100kmの幅広いスピードに対応していて、先行者が停車するとそれに続いてブレーキ操作なしで停止します。
3. AT誤発進抑制制御
停止状態から前方の障害物を認識して、誤操作による急な発進を防止する機能。シフトの入れ間違いや、ペダルの踏み間違いによって起こる事故を防止します。
4. 警報&お知らせ機能
ふらつき運転や、意図せぬ車線変更などを注意してくれる機能。逸脱を検知すると、それをドライバーに知らせて回避操作を促します。

EXIGA(エクシーガ)、IMPREZA(インプレッサ)、LEGACY(レガシィ)など、SUBARUの幅広い車種に搭載されている「アイサイト」。人間の注意力には限界があるから、こんな運転支援システム搭載車なら安心感が違うはず。“ヒヤリ”体験とは無縁のカーライフをもたらしてくれるかも!

(文=夢野うさぎ

参照元:subaru.jp(http://bit.ly/W4aMnq