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毎年のことながら、もうすぐ夏がやってきます。海、プール、バーベキュー、夏祭り、花火大会……彼氏がいたら、きっと楽しいであろうイベント盛りだくさんの夏がやってきます。ヤバい、彼氏のいない記者、ヤバい!!!!! 毎年のことながら、今年もヤバいですぞ!!!!!

どうにかして、モテることはできないものか。どうにも、こうにも、ならないレベルなのか。いや、なんだか見た目だけの問題ではない気もするが、実際のところはどうなんだ……。

仕事そっちのけで、いろいろとインターネットで情報収集してみたところ、モテる女子はメールひとつ送るのにも、いろいろなテクニックを駆使していることが分かりました。

そのテクニックとは、次のようなもの。

その一、 メール本文に「ハート」の絵文字を積極的に使うべし
その二、 メール本文は優しく語りかけるような文体で書くべし
その三、 誕生日などのイベント時には祝福のメールを送るべし

なるほど、なるほど。じゃあ、ちょっくら試してみようと思い立った記者。しかぁ~し、本来であれば気になる男性に使うべきメールテクニックなのに、あいにく「気になる男性」すら、記者にはいないことが判明してしまったのです。仕方がないので、ロケットニュース24の名物男・佐藤英典記者にメールを送ってみました。

佐藤記者に送信したCメールの内容は、次のとおり(カッコ内は絵文字)。

「佐藤さん、お疲れ様です(ニッコリ&ハート)。いつも佐藤さんはすごく頑張っていて、めちゃすごいな~と思っています(ハート&キラキラ)。今日の宴会でリフレッシュしてくださいね〜(ハート&ハート)」

この日、偶然にもイベントの予定が入っていたため、モテるメールテクニックの要素すべてを盛り込むことができました。普段は、まったく使わないハートの絵文字を多用することで、佐藤記者にどんな印象を与えたのでしょうか。直接本人に聞いてみました。

「え、どう思ったかって……ふつうのメールだよね?」(佐藤記者談)

な、なんやてぇ~!!!!! なんでやねん!!!!! ハートの絵文字の効果、ゼロやん? ふつうって言われて、ショックやん?

ところがどっこい、佐藤記者のスマホを確認すると、すべての絵文字が「〓」になっていたのです。なにぃぃぃ~、佐藤記者のジョジョスマホのバカァ~!!!!! さすが、ジョジョだわ、完敗よ……。

めげずにもう一人、ロケットニュース24編集部の男性にメールを送ってみたんだけれど、「ごめん。今忙しいから」と取り合ってもらえなかったの……。やっぱり、仕事がイチバンよね!!!!! イチバン、なんだからね……。

もし、またチャンスがあればこのテクニック、使わせていただくわ!!!!! まあ、肝心の気になる男性がいませんけどね……。

(写真、文=夢野うさぎ)