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汚水や排泄物のニオイなどと表現されることのある果物の王様「ドリアン」。ドリアンが最盛期を迎える今の時期、マレーシアやシンガポールなど東南アジアの国々ではドリアンが山積みになって屋台で売られている光景を目にします。

好きな人にとってみれば「この上ない芳しい香り」だそうですが、記者にはニオイを嗅ぐことはおろか、食べることもできません。

さて、ドリアンクリームをパンケーキに包んだ「ドリアンパンケーキ」やアイスに練り込んだ「ドリアンアイス」などドリアン派生商品を多く見かけるシンガポールでは、この度ドリアンを使ったワインの製造に成功したそうです。

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ドリアンワインの開発を手がけたのはシンガポール大学の研究チーム。ドリアンの房を液状にし、水を加えてから発酵させます。その後、アルコール分6%の透明なワインを抽出。発酵後はドリアン特有のキョウレツな香りがマイルドになるのだとか。

当地ではドリアンとお酒の食べ合わせはよくないとされていますがドリアン自体をお酒にしてしまえば大丈夫なのかも!? どんな味と香りなのか、商品化されたら試してみたいものです。

参照元:Reuters.com

(文=sweetsholic

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