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こんにちは、アラサーひとりぼっち女子の夢野うさぎです。以前、「アラサーひとりぼっち女子が、言われたらツライこと30」を紹介したところ、「ハンカチのご用意を……」や「あるあるすぎて涙が止まらない」などのコメントをいただきました。ありがとうございました。

さて、こんな私にも久しぶりに好きな人ができました。「お付き合いができればいいなぁ~」とは思うのですが、恋愛のブランクが長過ぎて、自分の気持ちに戸惑ってしまうこともしばしば……。

そこで、今回は「アラサーひとりぼっち女子が、恋をして困った6つのこと」をお伝えします。これから恋をしようというアラサーひとりぼっち女子のみなさまの、参考になれば幸いデス。

【アラサーひとりぼっち女子が、恋をして困った6つのこと】

その01:冗談じゃなくて、どうしたらいいのか分からない
一体、世の中の男女はどのようにしてお付き合いに至るのか……どうだったかな。「出会う→連絡先を交換する→一緒に遊びに行く→『付き合おう』ってどっちかが言う」って感じだったかな……。まじかよ、改めて考えると、恋人いる人すげええええ(笑)。

どんだけステップ踏むんだよ。手順がぜんぜん分からなくて、うまくいく気がしないんですけど(笑)。いや、もしかしたら前はそういうことを普通にできていたのかもしれないけれど、ひとりぼっちに慣れすぎました。すみません。

その02:「仕事が手につかない」とか乙女すぎて笑える
仕事中、「好きな人のことをうっとりと考えている自分」に気付いて愕然、驚愕、呆然。いやいや、何をうっとりと好きな人のことを考えているんだ、私(笑)。

しかし、しばらくするとまた好きな人のことをうっとりと考えている自分がいて、それを冷静に「あんたアラサーのクセに何をうっとりしているの?」なんて思う自分もいて、混乱、当惑、狂乱。

その03:「好きじゃないことにしたい」とか、意味不明なことを考える
どうしたらいいのかが全然分からないから、やっぱり好きじゃなかったってことにして、さっさと片づけてしまいたい衝動に駆られます。さっさと片づけて、いつもの平穏なひとりぼっちの毎日に戻りたいという気持ちがあるのです。

「そんなにいい男か?」などと自問自答するものの、それは惚れた弱みってヤツ。好き→好きじゃない→好き→好きじゃない……思考の無限ループ。花びら占いかよ(笑)。

その04:妄想していたら、二人で「墓場」まで行ってた
「好きな人と付き合うことになった」というシチュエーションの妄想をしていたら、知らぬ間に二人が入るお墓のことを考えていた(笑)。

付き合い、結婚して、子どもができて、老後を過ごし、墓場まで行ってしまった私の妄想……まだ、付き合ってもないのに。20代のころはせめて出産までだったのに、今や二人の人生の妄想一大絵巻……まだ、付き合ってもないのに。

その05:「彼女いますか?」がやっぱり聞けない
好きな人に「彼女いますか?」って聞くのは、すごく勇気がいります。それは理解していたのですが、まさかこの年齢になっても聞きにくいとは……もう、いい大人なのに。

これまで、仕事上でトラブルがあっても、なんとか解決してきました。どんな仕事も頑張ってやってきました。そんな私が、どうして「彼女いますか?」ぐらい聞けないのか……。

その06:素直になれなくて、微妙にツンデレ
会えたらすっごいうれしくなって、めちゃめちゃうれしそうに笑ってしまい、それに自分で気づいて(ヤベェ……バレル)ってなってツンケンしちゃう。意味不明。仲良くなりたくないのか、私?

二人で話せそうなタイミングがあったので、話しかけようと思ったが、スルー上等。いやいや、スルーしちゃだめじゃん(笑)。20代のころより、自分の気持ちを隠そうとする心理が働いている気がします。はぁ~……ため息またひとつ。

(イラスト、文=夢野うさぎ)