ああぁ、メールを返信する手がかじかんでるよ~。
有能で便利なスマホさんにはいつも助けられているけれど、この寒空の下、手袋を外さないと指タッチ反応してくれないのはどうにかならないものか……。
と思いきや、昨年あたりからスマホを操作できる手袋が増えてきている、というじゃありませんか!! その名もスマホ対応手袋!!
周囲にその話題をふってみると、「知ってるよ」という人がちらほら。しかし、「なかなかグっとくるデザインのものがないのよね~」という声もちらほら。
試しに某大手通販サイトで「スマホ対応手袋」を検索してみると、確かに。軍手チックなデザイン、多いですね……まだまだ選択肢が少ないのが実情のようです。そもそもお気に入りの手袋をすでに持っていたら、新しく買うのはちょっと気が進まないですよねぇ。
そんな皆様に見つけましたよ、お気に入りの手袋をお直しして、スマホ対応手袋に変身させる方法を! 「え、お直し? アタシ、裁縫、苦手なのよね……」というアナタ。心配はい、り、ま、せ、ん!! 針に糸を通すことさえすれば、できたも同然ってなくらい簡単ですから!
【スマホ対応手袋のつくりかた】
<用意するもの>
・お気に入りの手袋
・針
・導電糸※
(※ 電気を通す性質のある糸。電子工作部品専門店や手芸店で購入できますが、Amazon等、通販サイトの利用がおすすめ。「導電糸」、「制電糸」といったキーワードで検索してみてね)
<手順>
1 手袋のどの位置でスマホを操作するか確認しましょう(通常、利き手の親指と人差し指の腹)。
2 導電糸を1で確認した位置に縫いつけます。
以上!!
ね、ね、簡単でしょう~? スマホは、指先の静電気を感知して、タッチした位置を把握する仕組み。一般的な手袋は静電気をさえぎってしまいますが、導電糸がこれを通してくれます。つまり、手袋の内側と外側に導電糸がくっついてさえいれば、スマホ対応になるというワケです!
極端な話、バツ印でも、ぐるぐるっと結び目をつくるだけでもいいのですが、せっかくですから、ワンポイント刺繍をしてみてはいかが? 導電糸はメタリックカラーが多いので、雪の結晶やお星さまなど、キラキラモチーフにしたら、きっとかわいい!!
【導電糸は通販でも】
カラフルな刺繍がしたいなら、Pouchでも度々ご紹介している海外の通販サイト「Etsy」をのぞいてみて。超キュートな導電糸がそろっていて、創作意欲に火がつくこと請け合い!
仕上がりに満足すると、縫った側を表にして手袋をはめたくなっちゃうかもしれませんが、おっと、そいつは本末転倒、スマホを操作できませんので、気をつけて!
参考元:Amazon、Etsy
(写真・文=大井たま/ トップ画像=amazon.com)
▼etsyの導電糸。カラフルでかわいい〜!
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