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Hello! Erinaです!
癒しの写真シリーズの第3弾、今回は「道」でございます!

だれの毎日にだって、足を運ぶ場所と帰る場所、そしていつものお決まりルートがあるはず。仕事へと向かう道、お散歩をしに出かける道、お買い物をしに行くための道……人の足はどこへ行くにも「道」を踏みしめているんだってことに気づかされます。

逆に言えば、道がないと何もかも成り立たない! そんな私たちの人生だって、ある意味「道」ですよね。目的地は道の先に在り、道は目的地のために在り。「道」って実は、かなりディープな奴だったんです!

そんなバンクーバーの「道」歩いていて気づくこと。それは道の脇に存在する美しさ。道の脇にさえも美が転がっているなんて、さすがのひと言。 だけどこれもきっと、道の脇に咲いている小さな花でさえも見逃さない心の余裕をバンクーバーの自然が与えてくれているから……なのかも! って、考えすぎ? いや〜、どこまでも真っすぐつづく道を歩いていると、ついつい物思いにふけってしまうのよね。

たとえば、朝のこんな道。
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バンクーバーの橋には自転車用と徒歩用の道、そして車道と3つに分かれています。朝陽が眩しすぎて歩くのもひと苦労! って、贅沢な悩みだぜ。
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ちなみに、夕暮れ時の橋の道はこのように雰囲気がガラリと変わります。
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こちらは、春のバンクーバー。日本とはまた少し違った桜並木が楽しめます。朝の通勤も華やかな気持ちになれちゃう!
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雨が降ると、桜の花びらがこのように地面にビッシリとくっつきます。ありとあらゆる道がピンクになり、プリンセス気分に陥ります。
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セピアカラーがよく似合う雨の日も素敵なバンクーバー。傘をさしながらその道を歩くアナタは、詩人のように感傷的な気持ちになるはず。
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ここは歴史のあるギャスタウンというエリアで、バンクーバーに縁のある英国の香りがする雰囲気。雨に濡れた道ににじむライトがロマンティックすぎます。
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雨の日も素敵だけど、晴れの日も最高。そんな新緑いっぱいの道は、スキップして通る! これ常識です。そして、樹からぶら下がっているタイヤブランコで遊ぶ!これも常識です。
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線路脇も清々しい気持ちになっちゃいますよね。歩く際は、「カントリーロード」をテーマ曲にお願いね。
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バンクーバーの道を歩いてみた気分はどうでしたか? いつもの通勤ルートから少〜しだけ脱線してみたくなったのでは? 人生、ちょっぴり冒険してみるのも楽しいですよ!  新たな景色から、新たな発見が生まれるかもしれません。

次回は「窓」と「海辺」そして「生活」の3つをギュッと詰めた濃ゆ〜い記事をお届けします! 私の気まぐれさが光り輝く写真たちに、乞うご期待!

撮影・執筆=ヘイリー英里奈 (c) Pouch