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こんにちは、アラサーひとりぼっち女子の夢野うさぎです。先日、お伝えしたように、記者は痩せてステキな彼氏をつくるべくボクシングジムに通い始めました。ボクシングジム、それはスポーツと無縁の人生を歩んできた記者にとって、未知の空間。

そして、そこにいるのはほとんどが体育会系のみなさん。体育会系のみなさんというのは、グラウンドや体育館でキラキラと汗を流しながら動き回る人々のことです。ま、まぶしい……冷暖房完備の喫茶店で読書をするのが趣味の記者には、まぶしすぎて近づけない存在なのです。

だけど、「まぶしすぎて近づけない」とかいっていたらボクシングを教えてもらえず、そうなるとぜんぜん痩せず、痩せないと彼氏ができないという悪循環。勇気を出して、体育会系のみなさんの世界に飛び込むぞ!

そんなワケで今回は、「超文系のアラサーひとりぼっち女子がスポーツを始めてビビったこと30」をご紹介します。体育会系のみなさんと触れ合いたいなぁ~とか、スポーツを始めてみたいなぁ~とか思っている、超文系のアラサーひとりぼっち女子のアナタは参考にしてみてください。

【超文系のアラサーひとりぼっち女子がスポーツを始めてビビったこと30】

その01:「動きやすい服装持参」といわれたが、自宅に「動きやすい服装」がパジャマしかなくてビビった
その02:仕方がないので生まれて初めてジャージを買ったが、私が着たらパジャマにしか見えなくてビビった
その03:「こんにちは」とジムのドアを開けた瞬間、そこにいる全員が「こんにちはぁ!!!!!」といってくれてビビった
その04:「さようなら」とジムのドアを閉めようとした瞬間、そこにいる全員が「お疲れ様でしたぁ!!!!!」といってくれてビビった
その05:とにかく体育会系のみなさんの礼儀正しさと声の大きさにビビった
その06:ファイティングポーズ(ボクシングの基本のポーズ)をするだけで足がぷるぷると震えてビビった
その07:「体幹が弱すぎる」と指摘されて、その通りだしビビった
その08:「スタミナがなさすぎる」と指摘されて、その通りだしビビった
その09:「瞬発力がなさすぎる」と指摘されて、その通りだしビビった
その10:「筋力がなさすぎる」と指摘されて、その通りだしビビった
その11:「自分に甘すぎる」と指摘されて、その通りだしビビった
その12:結局、自分にはスポーツ的要素が何一つないことに気付いてビビった
その13:「思いっきり殴ってみて」といわれても、どれぐらいが自分の「思いっきり」なのか分からなくてビビった
その14:「腹筋に力を入れて」といわれても、どうやったら腹筋に力が入るのか分からなくてビビった
その15:しんどかったから腹筋9回しかしなかったら、「10回だよ(笑)」って注意されてビビった
その16:「足、腰、肩の順に回転させると力強くパンチが打てる」という人体と遠心力の不思議について思いをはせていたら、「考えずに動く!」って注意されてビビった
その17:縄跳びを跳んでいるときの3分間が、気が遠くなるほど長くてビビった
その18:体育会系のみなさんが自分のカラダと向き合うストイックな姿勢にビビった
その19:「なぜ自らの肉体の限界に挑戦するのか」について思いをはせていたら、「考えずに動く!」って注意されてビビった
その20:「体育の成績が10段階中2だった」といったら、「それは自慢できるね!」って驚かれてビビった
その21:「自分のカラダは自分しか使えない」という、当然だがこれまで思いもつかなかったことを教えてもらえてビビった
その22:「自分のカラダを使う」ということについて思いをはせていたら、「考えずに動く!」って注意されてビビった
その23:「心の怠けグセも一緒になおしたほうがいいよ」っていわれて、なんでバレたのが分からなくてビビった
その24:「しんどいが口グセになってるからやめた方がいいよ」っていわれて、日常生活でもけっこうそのフレーズをいってることに気付いてビビった
その25:「もう1ラウンド(3分間)縄跳び跳ぶ?」って聞かれたから「イヤです」っていったら、苦笑されてビビった
その26:朝4時まで飲酒したあと、昼間にジムに行ったら、昨夜の自分に罰を与えたくなるぐらいしんどくてビビった
その27:そんなに激しい運動をしてるワケじゃないのに、信じられないぐらい汗をかいてビビった
その28:「ボクシングとか絶対にできない」とか思ってたけど、ちょっとずつマシになってるのが実感できてビビった
その29:「わざわざ汗をかくなんてナンセンス」とか思ってたけど、案外楽しくてビビった
その30:生まれて初めて、自宅で「腹筋しようかな」って思った自分にビビった

執筆=夢野うさぎ / イメージ画像=Pouch (c)Pouch