1981年、ニューヨークで産声を上げた「Sarabeth’s(サラベス)」。こだわりのフレンチトーストをはじめエッグベネディクトやリコッタパンケーキなど、そのアメリカンクラシックな料理が人気となり、今や「ニューヨークの朝食の女王」の名を欲しいままにしています。
日本には2012年11月に新宿ルミネ店が、昨年10月に代官山店がオープン。連日その行列ぶりがテレビなどで放送されていたのは記憶に新しいですよね。
そんなサラベスでは、代官山・新宿ルミネの順に今月8日と12日から「店舗限定メニュー」の販売を開始するそうですよ! 嬉しいことに両店舗とも無期限での販売とのこと☆さて、第1弾となる代官山店のオリジナルメニューは「クレームブリュレ フレンチトースト」(1470円税込)。
早速お店へ行ってきました!
【代官山店限定メニューの味】
4〜5センチはありそうな分厚いフランスパンがゴロリと4つ載せられ、粉砂糖と生ブルーベリーが可愛く彩ります。ナイフとフォークで切り分けいざ実食。これがまぁ、ひとくち食べてビックリ!
表面部分はまさにクレームブリュレのようにパリッパリの仕上がりで、「クレームブリュレ フレンチトースト」の看板に偽りなし! 歯ごたえのある外側に対し、中心部分はフワフワとはかなくとろけます。初めて味わう魅惑のダブル食感に筆者の手はもぉぉぉぉう止まりません!
味の決め手となる “タネ” にはバニラビーンズ・卵黄・生クリームを使用しているため、同店の通常のものより一段とリッチな味わいとなっているそう。
「ブルーべリーソース」「サワークリーム」「バニラキャラメルソース」の3種類のソースが添えられているので、お好みでどうぞ。個人的には、クリームチーズに近い爽やかさが引き立った「サワークリーム」がお気に入り。
【混み具合】
「サラベス=行列」のイメージが強かった筆者。実は開店の30分前に店に到着……って店の前、誰もいないやないかぁぁぁぁい! まさかの一番乗りでした。まぁ平日ですしね。
というわけで、なんなく食事を終えた筆者。席を立った9時半頃でも店内には5組のお客さんがいる程度でしたが、昼から夕方にかけてはやはり混み合うそうです。
なお、店員の方いわく「土日はオープンと同時に満席になる」ので、土日に行かれる方は気合を入れたし!
【まとめ】
これまでの人生でもっとも濃厚で印象的なフレンチトーストでした。経験したことのないパリパリ&フワフワの「ダブル食感」をみなさまにもぜひ試していただきたいと思います。
さて、次回は5月12日に新宿ルミネ店限定メニューの「ハニーミルクパンケーキ」(1450円税込)をレポートしますよ☆お楽しみに!
店舗情報「サラベス 代官山店」
・住所 渋谷区恵比寿西1-35-17T-SITE Station 2階
・電話番号 03-5428-6358
・営業時間 9:00〜22:00(L.O.→ FOOD21:00 DRINK21:30)
・定休日 無
・Sarabeth’s公式サイト
取材・撮影・執筆=井上こん(c)Pouch
▼代官山駅正面口を出て左折! 徒歩10秒ほど
▼Sarabeth’sの「ス」は舌を軽く噛む方の「ス」
▼開店30分前。「Closed」の文字が悲しい
▼いよいよ開店!
▼マンハッタンのイメージだろうか。家にいるような落ち着きがある
▼ふはは、白ワインを飲みながら待つぞい
▼注文から10分ほどで「クレームブリュレ フレンチトースト」が到着!
▼どの角度から見てもそそるぅぅぅぅ!
▼奥から「ブルーベリーソース」「サワークリーム」「バニラキャラメルソース」
▼甘酸っぱさがクセになる「ブルーベリーソース」
▼クリームチーズっぽくてお気に入り。「サワークリーム」
▼「バニラキャラメルクリーム」はかなり甘め☆
▼伝票まで可愛い
▼飲み物は甘さを断ち切ってくれる白ワインがおすすめだよ☆
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