みなさんは「箱庭」というマガジンサイトをご存知?
運営はグラフィックデザイナーやWEBデザイナーなどの女性クリエイターたち。同業のクリエイターたちと情報を共有したり、アートネタ・食べ物情報などから小さなコミニュテイを作ったりと「ライフスタイル作りマガジン」として今年で2周年を迎えました!
これを記念して今月12日、同サイト初主催による体験型イベント『モノコト博覧会』が目黒CLASKA(目黒区中央町)で開催されました。初主催にもかかわらず、約500名もの人が来場したそうです。同イベントには「箱庭」にゆかりのあるクリエイターが多数集まり、同サイトで紹介されるようなアート体験ができるワークショップやクリエイター作品の物販コーナーも。
◆海外輸入雑貨から手作り商品まで!◆
まずは物販の中から気になったものをご紹介。
杉並区西荻窪に店を持つ「GONGRI(ゴングリ)」のブースでは動物型のハンガーフックやアンティーク調の壁紙など女子向きのDIY関連商品を低価格で販売。これらが心底乙女心をくすぐるったらありゃしませんよ! 帰宅するなり真っ先に同サイトをチェックしたほど。
また、デザイン書を得意とする出版社の「パイ インターナショナル」からは、同社から出版されている海外の雑貨を集めた本とともに、ティーカップやポットなどそこに登場する可愛らしい雑貨を販売。海外の香りが漂う一点ものやヴィンテージ雑貨が魅力的!
その他、「Boojil(ブージル)」からはクリエイター自らがメキシコで買い付けしてきた小物類を、「KINO(キノ)」からは東京の木を使った手作りカトラリーなどを販売。
来場者は商品を手に取ることができ、クリエイターは自ら商品の説明ができる--。表現者・購入者の双方にとってシンプルかつ合理的な仕組みがそこにはありました。
◆これぞイベントの醍醐味! ワークショップも充実◆
イベントといえばワークショップ。会場の各所では様々な体験コーナーが用意されており、たとえば世田谷区奥沢に店を構える「ONIBUS COFFEE(オニバスコーヒー)」では「コーヒーの飲み比べ体験」を、輸入壁紙を販売する「WALPA(ウォルパ)」では「壁紙を使ったコースター作り体験」が用意されていました。
そんな中、筆者はネイリストの上間美絵さん(hokuri)による「スポンジ爪のワークショップ(500円)」を体験させてもらうことに。これがもうね、目からうろこですよ! まさか化粧用のスポンジひとつで、ネイルサロンで仕上げたような綺麗なグラデーションが実現できちゃうなんて! ワンダホォォー! 先生! この技は一生使わせていただきます。
◆次のイベントはいつですか!?◆
体験あり、物販あり、トークショーあり……と、まさにより取り見取りの素晴らしいイベントでした。アート系の職業の方はインスピレーションを感じる場や情報共有の場として利用でき、そうでない方は様々なアーティストの感性に触れることで新しい興味が湧く機会にもなります。早くも次回の開催が楽しみです!
参照元:箱庭hakoniwa
取材・執筆・撮影=井上こん(c)Pouch
▼「しごとポケット」コーナー。来場者は自らの仕事について説明した紙を壁に貼る
▼(あ、ニコニコする動画の人だ!)
▼ということで井上も書いてみました
▼(ふふ。宣伝もぬかりなく)
▼オリジナルデザインでTシャツを作れるブースもあったけれど
▼一瞬で定員枠が埋まってしまったよ! 悔しい!
▼こちらでは「綺麗な壁紙の貼り方」を伝授中
▼出版社「パイ インターナショナル」のお二人。ちゃっかり宣伝まで!
▼こちらは箱庭編集部の方々。左から東出編集長・鈴木さん・多田さん
▼「hokuri」さんのネイルコーナーで
▼井上も挑戦
▼スポンジにマニキュアを付け爪先にポンポンすると美しいグラデーションに
▼こ~んな感じに
▼とにかく大盛況でしたよ
▼以上、目黒CLASKAからお届けしました! 次回のイベントにも期待☆
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