イタリアの自動車製造会社「フィアット(FIAT)」がかつて製造・販売していた名車「フィアット500」。名前こそ知らなくとも、「ルパン3世が乗っている車」と聞けば、おそらく多くの人がピンとくることでしょう。
そのキュートなビジュアル、唯一無二の魅力ゆえに、日本のみならず世界中にファンを持つ「フィアット500」は、残念ながら現在は生産が中止されています。しかしこのたび、同品を蘇らせるべく立ちあがったのが、イタリアの有名キッチン用品会社「スメグ(SMEG)」。
スタイリッシュな商品に定評のある同社はなんと、「フィアット」を冷蔵庫へとリサイクル! な、なんという斬新な発想……でもまさか、車全体が冷蔵庫になっちゃったわけじゃあない……よね!?
おそるおそる同品が販売されているサイト「MUSE TOKYO.COM」にてその全貌を見てみると、ホッ、ちょっぴり安心。どうやら冷蔵庫になったのは車のボンネット部分のみ、しかも「ドリンク専用冷蔵庫」とのことなので、想像していたよりはミニマムです。
実際の数値も、高さ83センチ(ボンネット開けた時の最大高さ150センチ)に幅125 センチと、「置けないことはない」といったサイズ感。内容量は100リットルと、1人暮らしかつほとんど料理をしないという方にはピッタリですし、嬉しいことに「自動霜取り機能」まで付いてるの。
しかもしかも、モデルにしているのは、最も人気があるという2代目フィアット「NUOVA 500」! カラーラインナップは、白・赤・緑と豊か! このあたりも、ファンにはたまらない仕様なのではないでしょうか。
そのほかスイッチを車の計器に見立てていたり、よく見ればちゃ~んとナンバープレートも付いている点もニクイ同品のお値段は、194万4千円とのこと。納品まで2カ月から3カ月ほどかかるそうですが、これくらいなら想定内、余裕で待てるよねっ。というわけで、気になった方は、ぜひチェックを。
参考元:MUSE TOKYO.COM
執筆=田端あんじ (c)Pouch
▼これは可愛い!!
▼購入前にしっかり置き場所確保&サイズ確認をしておきましょうね☆
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