ブリーチーズってご存知ですか? 表面はツルっとした白カビで包まれていて、中はとろ〜りクリーミー。まろやかでミルクの風味が濃厚で、チーズ初心者の方にも食べやすいのが魅力のフランス生まれのチーズです。フランスでは「チーズの王様」と呼ばれているのだとか!

そんなブリーチーズを気軽に楽しめるのが、イル・ド・フランスの「ミニブリー」。ころんとした小さめサイズで食べきりやすく、おやつやおつまみにぴったり。

先日、チーズ専門家が選ぶ「ミニブリー」と相性が良い食材・総合ベスト3が決定したとのことで、編集部に資料と現品を送っていただきました。気になるベスト食材との組み合わせ、試してみたいと思います♡

※記事のリンクより購入いただくと、売上の一部がPouchに還元されることがあります。

【ミルクのおいしさがトロ〜ン♡】

今回送っていただいたイル・ド・フランスの「ミニブリー」は、小ぶりとはいえ手のひらくらいのサイズ感で厚みもあり、これひとつでも食べ応えがありそう。

乳製品ラブの私としてはぜひとも「ミニブリー」をそのまま味わってみたい。というわけでまずはパクリ。ミルクの風味が噛んだ端からトロ〜ッと溢れ出してくるかのよう……!

う〜ん、美味しい! カビやチーズと聞いて連想するようなクセや臭み、酸味などはまったくありません。しっかり濃厚でありつつもどこかヨーグルトを思わせるような、さわやかな味わいです。

高級なチーズって丸ごと1台買ってもカットされているものを買っても、とにかく消費が難しい。時間を置くと表面がカピカピして結局食べ切れなかった経験もあるので、食べて満足感のあるサイズながら小ぶり、しかも個包装という「ミニブリー」はチーズ好きにはたまらない商品だと思います。

【甲乙つけがたい美味しさ!】

そんな「ミニブリー」をより美味しく、手軽に楽しめるようにと実施されたのが『ミニブリー×世界の食材 総選挙』という調査。世界の55種類との食べ合わせの中から「のせるだけ」「かけるだけ」で手軽に楽しめる食材として選ばれたのは以下の3つ!

1位 洋風部門「トリュフペースト」
2位 フルーツ・野菜部門「レモンピール」
3位 和風部門「白味噌」

どれも「そりゃ間違いないでしょう」というラインナップ。実際に食べてみた感想は……

・トリュフペースト
はい、美味しい。溢れ出る高級感。間違いなくワインに合いますね……。トリュフの個性的な香りと「ミニブリー」のクリーミーな味わいがお互いを高め合っているのがわかりすぎて、疑いなしの1位。食べたあと、口の中に余韻が残ります。

トリュフって日常的に食べるものじゃないので味も香りも正直あまり意識したことがなかったんですが、改めて「こんなに美味しいものなんだ」と思いました(笑)。

・レモンピール
これまたさわやかな苦味と香りが「ミニブリー」のミルクの濃厚な風味を引き立ててくれる組み合わせ。「レモン」じゃなく「レモンピール」というところがポイントです。

強烈な酸味ではなく、楽しみたいのはあくまでも皮の部分の持つ柑橘のほろ苦さと華やかさと「ミニブリー」のマリアージュ。品の良いデザートを食べたかのような満足感を生み出してくれました。

・白味噌
チーズと「味噌」の相性がいいのは、日本人にとっては疑いのようのない事実。特に今回ランクインした「白味噌」は、普通の味噌に比べ塩味がまろやか、かつ甘みもあるので「ミニブリー」のミルクの風味を損なわず完璧にマッチ!

一緒に食べたときのなめらかな食感、そしてそれぞれの発酵食品としての旨味、風味が口の中で溶け合って「もうちょっと食べたい」と思わせてくれる組み合わせでした。

【冷蔵庫に常備しておきたいしあわせ】

ほかにもマーマレードやバジル、小豆あんや黒蜜などさまざまな組み合わせで可能性無限大の「ミニブリー」。25g×3個入りで592円(編集部調べ)のほか、15個入ったたっぷりサイズもあります。スーパーなどで販売されているので、気になる方は乳製品売り場を要チェック。

仕事中、ふとしたときに冷蔵庫に「ミニブリー」があることを思い出して「どんなふうに食べようかな」とニヤニヤしちゃいます。そんな手のひらサイズのしあわせ。日常的にバクバク食べるものではないかもしれないけれど、自分だけのとっておきをお気に入りのマリアージュで楽しみたい方は、ぜひ!

参考リンク:イル・ド・フランスプレスリリース楽天市場Amazon
執筆・撮影:森本マリ
Photo:(c)Pouch