shironyanko1ロシアの32歳のある男性が車を運転していると、「ミャー」という鳴き声が。すぐに路肩に車を停めて下を覗いてみると……サスペンションのスプリング部分にぴったりとはまってしまっている白い子猫を発見!

本日は「YAHOO! AUTOS」より、知らないうちにヒッチハイクしてしまった白猫の話をご紹介いたします。

男性は「いつから猫がいたのか、どうやってはまってしまったかもさっぱりわからない」と話していたようです。車の下にいた猫がエンジン音にびっくりして、ちゅるりんとサスペンションのスプリング部分にはまってしまったのでしょうか。この車はエンジンをかけてからおよそ時速80マイルで50キロ走っていたそうで、白猫ちゃんも同じ距離を奇跡的に無事ヒッチハイキングしたと思われます。

白猫ちゃんはたまたま近くを通りかかった車の修理工の方や通りすがりの方などによって救出されました。そのときの様子を撮影した動画を観てみると、数名の男性が集まり、ジャッキを使って車をあげています。すると、「ミャー」という返事が。スプリング部分をはずし、そこから白猫ちゃんを救出しました。

救出作業を行った男性たちは「まったく、君はおバカさんだね」といった口調で、1人はこの白猫を胸に抱き、よしよしと撫でていました。悲惨な状況でしたが、白猫ちゃんはパニックになることなく落ち着いていました。
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この白猫ちゃん、里親の募集をしていたそうなのですが、現場で救出に協力した男性が縁を感じて里親として引き取ることに。名前はピーチちゃんだそうです。

とにかくピーチちゃんが無事で本当によかった! 「猫に九生有り」なんていう言葉がありますが、そんなことはないので、くれぐれも良い猫ちゃんたちは知らない人の車に無断でヒッチハイクをしないようにお願いします。

また私たち人間ができることは、車に乗る前に、下に猫がいないか必ず確認すること! 飼い猫を轢いてしまったなんてこともあるんだそうですよ。

参照元:YAHOO! AUTOSYou Tube
執筆=黒猫葵 (c)Pouch

▼本当に無事でよかった……!