もふもふボディにつけま級のバシバシおめめのアイドル、アルパカ。
そんなアルパカとお散歩なんて、夢のまた夢だと思っていたのですが、なんと長野の八ヶ岳アルパカ牧場ではそんな夢のような体験ができちゃうようなのです!
ということで、標高1000メートルの長野県諏訪郡にある八ヶ岳アルパカ牧場に行ってまいりました!
夏は長野の山岳地帯にとってベストシーズン。日差しは強めですが東京に比べ湿気が少なく、カラリとした陽気です。
■念願の「アルパカとお散歩」!!
「アルパカのお散歩」は1日15組限定! 気合を入れて、10時の開園直前に行き、スタンバイしました。(お散歩は1番乗りでした)。開園直後は園内もすいているのでおススメです。アルパカとお散歩は1回1000円で5名まで可能。ちなみに入園料は無料です。
お散歩に付き合ってくれたのは、北斗(ほくと)くん1歳6か月。「道草を食いますが、食わせておいてください」とのこと。リードをつけて敷地内の小道を歩いていると、大きめのプードルをお散歩させている感覚。引っ張ったり暴れたりしないし、リードも短く持てば体をくっつけてお行儀よく歩いてくれるのだ! ただし、朝1番のお散歩だったようで、とにかく道草を食いまくっておりました。
■アメリカではアルパカを飼っている人も??
日本では現在、アルパカ牧場は10~20ほどあるそう。飼育員の方によるとアルパカは、アメリカなどではペットとして飼っている人もいるそですって~! ウサギなどとは違い、トイレの場所を1か所に決める動物なので飼いやすいんだそう。しかし日本で飼育するとなると税関などの関係でかなり高額になってしまうんだとか。八ヶ岳アルパカ牧場のアルパカはニュージーランドから取り寄せたんだそうです。
■チビアルパカ「ココア」くんにも会える!
さらに、八ヶ岳アルパカ牧場では2014年6月20日に生まれたココアくんを見ることもできます。敷地の奥には数頭のアルパカさんが日陰でまったりしていましたよ。ほわほわのココアくんはお母さんアルパカに寄り添って箱すわり。まだ首があまり長くないようで、小さ目のヒツジに似ています。オトナのみなさんは毛を刈ってもらっていてラクダのようです。
■ウサギのクオリティがまさかの予想外!
メインはアルパカなのですが、敷地内にはウサギと触れ合えるコーナーも。従来のふれあい牧場などのウサギは大きめのミックスが多いイメージですが、八ヶ岳アルパカ牧場のウサギはペットショップで売られてそうなほど綺麗なウサギでした。小型種のネザーランドドワーフやロップイヤーでした。しかもえさを見せるといとも簡単にひざに乗ってくれて感激。近くにいた小さいお子さんは「アルパカ大きいから怖い」とお母さんに話しており、ウサギコーナーはちびっ子たちでにぎわっておりました。
■結論。アルパカ好きには「天国」!!
たくさんの種類の動物を見たいときは動物園に限りますが、アルパカが好き! とにかくアルパカを眺めたい! というターゲットを絞った方にはもってこいでした。中高年の方で長時間眺めているお客さんも多く見受けられました。
「アルパカのお散歩」のほかにも「アルパカと記念撮影(800円)」「アルパカショー」「アルパカ輪投げ(100円)」などとにかくアルパカづくしです! アルパカ好きには天国です。
寒冷地帯のため、冬季は休業するそうなので、澄んだ空気と天然のエアコンが効いた涼しくて自然豊かな長野のベストシーズンにぜひアルパカに会いに行ってみてくださいね!
■施設情報
八ヶ岳アルパカ牧場
住所:長野県諏訪郡富士見町落合13505-1
電話番号:0266-75-2554
営業時間:10:00~16:00
休業日:毎週火曜日
アクセス:諏訪南ICから約5分。カーナビでは「諏訪ビルサッシ工業」で検索
参照元:八ヶ岳アルパカ牧場
取材・撮影・執筆=黒猫葵 (c)Pouch
▼朝一はすいています!
▼アルパカづくしなご案内
▼えさはガシャポンにて販売中!
▼一緒にお散歩してくれたのは北斗くん!
▼引っ張ったり暴れたりしないいい子です
▼道草を食いまくる北斗くんはほっぺにチューなどもできる芸達者なアルパカなのであります。
▼「やだー! もっと草食べる~!」
▼即席のシェフの気まぐれサラダ(草)を作ってみた。ぺろりと一瞬で完食だぜ!
▼「草うまぁ!」とご満悦な様子
▼夏のこの時期はもふもふをカットしてもらっているようで、小ぶりでスリムなアルパカたち
▼ちびアルパカ・ココアくんは最近デビューしました。もこもこ~!
▼ココアくんのおかんがめっちゃカメラ目線♪ いい顔してくれてありがとう!
▼こんなきれいなウサギさんはめったにふれあえないぞ!
▼おうちに連れて帰れるアルパカグッズコーナーも充実!
▼アルパカのおしりは極上にかわいい
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