日本3大怪談として有名な、「東海道四谷怪談」。
1825年、四世鶴屋南北により初演された歌舞伎狂言である同作は、ジャパニーズ・ホラーの元祖として、今も上演が相次いでいます。
そんな傑作「四谷怪談」を現代劇にアレンジ。主演を市川海老蔵さん、監督を三池崇史さんが務める注目ホラー映画「喰女-クイメ-」と、新宿の人気居酒屋「京町恋しぐれ」がコラボ。
8月14日から9月15日までのおよそ1カ月間、狂気に満ち溢れた限定メニューを味わうことができるんですってよ!
8月23日に公開されるという同作は、市川さんのほかにも柴崎コウさんや伊藤英明さんらが出演するなど、その顔ぶれは超豪華。ドロドロとした愛憎と怨念が渦巻く映画の世界観をたっぷりと堪能できるお料理やドリンク……さて、一体どんなものがあるんでしょ!?
まずはお料理、愛する人からひどい仕打ちを受けた怒りや強い憎しみの感情を熱く熱した「怨念~石焼きピリ辛豆腐~ 」に、岩(「うらめしや~」でおなじみ、お岩さんのことですね)の美しい容姿が恐ろしい変化を遂げる様子をイメージした「黒髪~蒸し鶏とサーモンのマリネ 揚げ海苔掛け~」。
さらには、強い愛憎と狂気がもたらした映画の結末とお食事の終焉を表した甘味の「終焉~クレームアンジュ ベリーソース添え~」「お岩の怨念」などなど、名前だけ聞くと一瞬、食べるのを躊躇してしまいそうになる壮絶なラインナップ。ま、見た目はとっても美味しそうなんだけどね。
またドリンクはと申しますと、実際の映画のシーンの中で出てきた盃「誘惑の杯」や、伊右衛門の色悪ぶりを再現したカクテル「色悪 伊右衛門」など、映画の登場人物およびシーンを再現したメニューがずらり。見た目も美しくて雰囲気たっぷり、女性に好まれそうな品々ばかりでございます。
なお期間中、上記限定メニューを注文すると、同映画の劇場鑑賞券やオリジナルグッズ「クイメちゃんシール」などがもらえるのだそう。映画を観てから行くも良し、映画を観る前に妄想を膨らませるべく行くも良し、気になった方はぜひ居酒屋「京町恋しぐれ」へと、足を運んでみてはいかがでしょうか。
参照元:ダイヤモンドダイニング
参考:映画「喰女-クイメ-」公式サイト
執筆=田端あんじ (c)Pouch
▼それにしても「クイメちゃんシール」て……ポップ……
▼背筋も凍る「喰女-クイメ-」予告編はこちら☆
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