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今やなんでもかんでも、3Dプリンタで作ることができてしまう時代。動画サイトYouTubeによると、なんと楽器までをも(!)作ることができちゃうみたい!

本日みなさまにご覧いただくのは、3Dプリンタで製作されたアルトサックスを奏でる男性をとらえた映像。

「見た目はそっくりそのままアルトサックス、でもまさか、音までは再現できないでしょ~!?」な~んてタカをくくっていたらビックリ、まあまあイイ音なんですよコレが!

同品を製作し、また演奏も披露しているオラフ・ディーゲルさん曰く、3Dプリンタでバネやネジ以外の部品41個を製造。すべてナイロン素材で、それらを組み立てたものがこちらのアルトサックスなんですって。

ちなみに同品の重さはわずか575グラム、これは本物のサックスの重さ(およそ2.5キロ)の1/4ほどに当たりますので、どれほど軽いかおわかりいただけるかと。

「私はサックス奏者ではありませんし、サックス自体から空気が漏れ出ているため、音の調子が若干外れています」と、オラフさん。そういった点を考慮すると、そのクオリティーは「まあまあイイ」どころではなく、もしや「かなりイイ」のかも!?

今回問題があった点を改善すれば、次回はさらに進化したアルトサックスが完成するに違いありません。その暁にはぜひとも、他の楽器も一緒に製造、セッションする姿を観てみたい。個人的にはそう切望しておりますので、オラフさん、ガンバだよぉ!

参照元:You Tube
執筆=田端あんじ (c)Pouch

▼そうなのよ、サックスって結構重いのよ……