髪型や装いを変える。たったこれだけで、人の印象は大きく変わります。中には「別人レベル」に変貌を遂げる人だって、少なくありません。
そしてこれは人間のみならず、犬にも同様のことが言える模様。ご紹介するのは海外サイト「TODAY.com」が報じた、ワンコ写真ビフォーアフターです。
ドラマティックともいえる変身を果たした25匹のワンコたちは皆シェルターに保護されており、写真は保護直後、毛が伸び放題に伸びたモサモサの姿。そしてしっかりとシャンプーを施され、綺麗に毛がカットされた姿、各1枚ずつ。
彼らが無事、新たな飼い主さんと養子縁組できるようにとの願いを込めて行われた、ワンコビジュアル大改造。生まれ変わったワンコたちは心なしか、表情までイキイキと輝いているように見えます。
この劇的ビフォーアフター写真は、つい最近まで「Dirty Dogs Contest(汚い犬のコンテストの意…..直球すぎるタイトル!)」と題され、ウェブ上で広く拡散されていた模様。同活動を支援している慈善団体「GreaterGood.org」の代表ノア・ホートンさんは、「私たちはコンテストを通じて、より多くの人にシェルターという存在を知ってもらいたいのです」と語っています。
また同じくこのコンテストを支援した、ペットグルーミンググッズを取り扱う会社「Wahl」は、ワンコたちを綺麗にすべく1000本以上ものシャンプーを寄付。「GreaterGood.org」と共に全米150のシェルターにて、グルーミングや写真撮影を手伝ったんですって。
「ウェブ上でよく見かける犬たちの養子縁組写真は、どれも悲しげで、ぼんやりしたものばかり。そうではなく、きちんと手入れが行き届いた状態の犬たちを見せることのほうが、より効果的な影響を及ぼすと思っています」
ホートンさんのこの言葉、たしかにそのとおりだと、記者も思っております。それになにより、ワンコたち自身の心が、グルーミングされることによってケアされている気がするしね。
同一人物、もとい、同一ワンコとは思えない衝撃ビフォーアフターは必見。彼らに1日でも早く素敵な飼い主さんが見つかることを、心より祈っております!
参照元:TODAY.com
執筆=田端あんじ (c)Pouch
▼劇的すぎる
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