もしもあなたが犬を飼っているとして、目の前にいる犬をパッと見ただけで、愛犬だと見分けることができるでしょうか。

こんな質問をしたらおそらく、「愚問だ!」「わかるに決まってる!」という声が飛んできそうですが……。10年間もペットとして飼っているにもかかわらず、愛犬と見抜けなかった人が実際にいるようなんです。

【もしかして…入れ替わってる~!?】

アメリカ・フロリダ州マイアミに暮らす22歳の男性・アレックス(Alex)さんは、ある日父親に、グルーミングに行った愛犬のニーヴス(Nieves)のお迎えを頼みました。

ほどなくして、父親は1匹のマルチーズを連れて自宅に帰ってきたのですが、アレックスさんとその兄弟は犬の様子に違和感を抱きます。

「もしかしてだけど……ひょっとしてこの犬……うちの犬じゃなくね!?」

この真実を伝えたところ、父親はビックリ! 一部始終をとらえた動画がアレックスさんのツイッターで公開されているのですが、パパは大慌て、兄弟は大爆笑、アレックスさんも苦笑しながら「お前は誰なんだよ~」と目の前にいるワンコに話しかけていました。

【無事に本物が帰ってきたようです】

その後は急いで、グルーミングしてもらっていたペットショップへUターン。無事に本物のニーヴスを取り戻すことができ、間違えられたワンコも、本当の飼い主さんの元へ帰ることができたといいます。

なおアレックスさんのツイートによれば、間違えて連れてきてしまったワンコの飼い主さんも、まったく気づかないままグルーミングが終わるのを待っていたとのことでした。とにもかくにも、取返しのつかないようなことが起きなくて、本当によかった……!

【みなさんも注意しましょうね!?】

それにしても……10年間ともに暮らしていても、愛犬だと見抜けないことってあるものなんですねぇ。そもそも人懐っこいワンコだったのか、それともパパが “犬に好かれる” 性質だったのか。真相はわかりませんが、事実は小説より奇なり~!

参照元:Twitter @Pineappl3pizzaBored Panda
執筆=田端あんじ (c)Pouch

▼今度は間違えないでね(笑)