整体あるある
毎日、お仕事お疲れ様です。皆さんは疲れた体を癒やしに整体やマッサージって行きますか? 私(筆者)は仕事柄かとにかく慢性的な肩こりや腰痛に悩まされています。そこで定期的に整体サロンに行くのですが、社会人になってからこれまでに訪れたことのあるサロンは数知れず。

そこで今回は、整体サロンに行ったときにありがちな「あるある」をご紹介。寝たいのにやたらと話しかけられる、やさしい言葉に思わず惚れそうになる、などなど整体に通う女子なら一度は経験しているような「整体あるある30」、どうぞご覧あれ。

その1、「どこがおつらいですか?」と聞かれ、「肩、首、背中、腰、腕、目、足……」「全身ですね」という会話
その2、体を押されて「こんなに凝り固まってる人、初めて見ましたよ!」と驚かれるが、隣のベッドからも同じセリフが聞こえてくる
その3、何かの嫌がらせかっていうぐらいことごとくポイントを外してくる整体師
その4、「凝ってますねー、固いですよ」ってそこは骨だからだ
その5、上手な整体師を見つけたらその場で即刻、自分専用整体師に任命できる制度がほしい
その6、整体師がやさしすぎて思わず惚れそうになる
その7、だって、「お仕事がんばってるんですね」「たまには自分をいたわってあげてくださいね」って他にそんなこと言ってくれる人いないじゃん?(泣)
その8、寝たいのに話しかけてくる整体師
その9、しかも「何かペット飼ってますか?」「最近ネコ飼い始めたんですよー」「ネコいいですよー」と死ぬほどどうでもいい話
その10、カップルで来てキャッキャウフフしてる男女にイラッ
その11、「こっちはそんな軽いノリで来てんじゃねー、ここは戦いに疲れた戦士たちが疲れた羽を休める休息場所なんだよ!」と待合室で『Hanako』をペラペラめくりながら心の中で毒づく
その12、体格いい整体師なので期待したら、押す力がめっちゃ弱いというフェイント
その13、細身の女性整体師なのに実はものすごい剛力という逆フェイント
その14、ツライところを聞かれたから言ったのに、ちっとも重点的にやってくれない
その15、途中で爆睡、気づいたら終わってた
その16、だるすぎて家に帰りたくない。このままこのベッドでひと晩寝させてほしい
その17、施術後のメイクの崩れ落ち具合。特に目の周りのアイラインとアイシャドーの惨憺たることや
その18、やっと巡り会えたと思った整体師が次行ったら「行徳店のほうに異動になり……」って遠すぎるよっ!!
その19、そうしてまた私の整体ジプシーが始まる……
その20、施術中に同僚と中国語で会話してる中国人整体師。いやいや、何に爆笑してるかぜんぜんわかんないし!
その21、新規開拓でもしてみようとフラリと入った整体院で出てきた院長がてぬぐいに作務衣のガチモード整体師。腕組み系ラーメン屋店主のごとく壁には「体の声を聞け!」など自作の格言が筆文字で書かれている
その22、「なんでこんなになるまで放っておいたの!」と開口一番怒られる。私、涙目
その23、(あ、あかん、本気モードだ……違う違う、そうじゃ、そうじゃない……私が望んでるのはもっとライトなやつっていうか……)
その24、結果、ぜんぜん癒やされない
その25、ていうか、偉そうなわりにあんまり上手じゃなかったような……?
その26、できれば肩こりとか腰痛とかと無縁な体に生まれたかった
その27、世界でいちばん肩こり(or腰痛or眼精疲労)がひどいのは自分だとわりと本気で思ってる
その28、クリスマスイブに早めに仕事を切り上げたのはデートなどではなく整体の予約があったからという泣ける実話
その29、整体の予約を入れていてそこでリカバーすることを見越したうえでの日ごろの体の酷使
その30、整体師さんがいるからこそ今日もなんとか私はパソコン仕事もしていけてる。ありがとうございます

いかがでしたか? 全国の肩こり・腰痛持ちの皆さん。こうした「整体あるある」を乗り越え疲れた体をメンテナンスしながら、今日も明日もお仕事がんばりましょうね!

執筆=鷺ノ宮やよい (c) Pouch