手首や指先、肘などを複雑に組み合わせ、まるで機械であるかのような人間離れした動きを生み出すダンスの技法、「タット」。これを指のみで行う、いわば指ダンスのことを、「フィンガータット」と呼びます。
本日ご紹介するのは「フィンガータット」界の有名人、「キング・オブ・フィンガー」の異名を取るプロダンサーP-NutことJohn P-Nut Huntさんが出演する映像作品。
動画サイトYouTubeに投稿されていた同作にて繰り広げられていたのは、我が目を疑わずにはいられない、衝撃的な光景。
ぐにゃりとした指の動きを駆使して次々、様々なパターンを作りだすP-Nutさん。まるで生き物であるかのようななめらかな動きと、超絶パフォーマンスに見合わないうつろな目、そのコントラストもひっくるめて、インパクト強すぎですっ。
あらかじめ振り付けが考えられているのか、はたまた直観的なパフォーマンスなのか。その点は不明ですが、いずれにせよ、常人にマネできない妙技であることは確か。常人離れしすぎていて正直ちょっぴり気味が悪いと感じてしまうところもあるけれど、観ているだけですーっと引きこまれてしまう、不思議な魅力がありますよねぇ。
驚くべきことに、彼はまだ20歳。今後どのようなパフォーマンスで我々を楽しませてくれるのか、その行く末をどうしても期待せずにはいられません。それにしてもダンスって、色々なジャンルがあるのね……勉強になったわ!
参照元:YouTube
執筆=田端あんじ (c)Pouch
▼お見事!
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