【金魚好き必見】心ゆくまで金魚が堪能できる！都会の癒しスポット「金魚坂」@本郷三丁目に行ってきたよ！

皆さん、金魚はお好きですか？　ゆらゆらとしっぽを振って泳ぐ姿、さっとすばやく水槽を横切る姿、癒されますよねえ。

夏の間はお祭りの金魚すくいがあったり、金魚模様の浴衣、絵はがきなどグッズもたくさん販売されたりするしから、どんな金魚好きでも「金魚心」はしっかり満たされます。でも、夏が過ぎると一気に金魚の要素が街中から消えてしまって寂しくはありませんか。

そんな金魚好きさんに、ぜひ行ってみてほしいカフェがあります。本郷三丁目駅から徒歩3分の「金魚坂」というカフェです。もう、金魚心が満たされること間違いなし！　

■ロケーションは本郷三丁目駅から2分。細い道を通っていく、隠れ家カフェ！

まず本郷三丁目の駅を出てGoogleマップさんに従って歩くこと2分、「金魚坂」の看板を発見。見るとものすごーく細い道に向かって案内表示が出ています。

少し不安になりますが、ちゃんと看板が見えるので大丈夫。「隠れ家カフェ」っぽい！

看板を目がけて歩いていき、敷地内に入ると見えてくるのはたっくさんの水槽！　金魚好きの記者は、赤や黒い金魚ちゃんがゆらゆら泳いでいる姿が遠目に見えるだけで興奮してしまいます！　

■問屋さんが、鯉の水槽だった場所にカフェを作っちゃった！

実はこちらのカフェ、もともと350年続いた金魚問屋さんが経営。今でも様々な種類の金魚を卸しており、カフェには金魚問屋さんの水槽の脇を通っていくのです。その通り道にも至る所に金魚鉢や水槽があり、金魚やメダカが泳いでいて、興奮しつつも癒される〜！

釣り堀や金魚すくいスペースを横目に見ながら進むと、今までの金魚問屋の雰囲気が一転し、スイス風の喫茶店が。ここがカフェ「金魚坂」なのです。

モダンな扉を開けると、中は金魚グッズがたくさん置いてあるカフェスペースが。もともと鯉を飼っている水槽だったこのカフェは、半地下と中2階、2階席があります。半地下の部分がメインのカフェ。中2階はおいしいコーヒーや葉巻も楽しめる喫煙席。2階が禁煙席で、懐石料理などの食事もとれます。最近よくあるチェーンタイプのカフェとは違い、重厚で落ち着いた小説にでも出てきそうな雰囲気。

■金魚づくしの店内！

お店の中は金魚づくし！　以前に「世界中で話題沸騰！超絶リアルな『金魚アート』作家が語る海の底より深い金魚愛」という記事で紹介した堀越隆介さんの初期の作品が置いてあります。

またテーブルが水槽になっている席も。コーヒーも金魚のカップでいただけるし、店内で自由に読める雑誌も金魚特集ばっかり！　金魚天国です。

カフェで金魚グッズが購入できるだけでなく、外では金魚すくいや金魚釣りも1年中楽しめちゃうし、問屋さんエリアでは珍しい金魚が泳ぐ姿も堪能できるし、と金魚好きならたまらないはず。

以前に紹介した書籍「どんぶり金魚の楽しみ方　〜世界で一番身近な金魚の飼育法」の作者のお一人、川田洋之助さんもこのお店の行きつけなんですって。もう、このカフェに行かずして「金魚好き」を自称できない！　

金魚は、積極的に観賞する事で脳をリラックスさせることができるという研究結果もあります。金魚の癒し効果は科学的に実証済み。ぜひ一度は金魚坂に癒されに行ってきませんか？

【店舗情報】
店名：金魚坂
住所：東京都文京区本郷5-3-15　
TEL：03-3815-7088
営業時間：平日11:30-21:30 (L.O/21:00) 土日祝11:30-20:00 (L.O/19:30)
定休日：月曜・第3火曜休 (祝日の場合は営業/翌日振替休日) 年末年始休み
イベント等で貸し切りのときがあるので、特に週末に出かけるときにはあらかじめ問い合わせすると良さそうです！

取材協力＝金魚坂
取材、執筆=FelixSayaka (c) Pouch

▼カフェエリアの責任者、巣山さんはとっても渋いお方。入れてくださるコーヒーは絶品です▼

▼問屋エリアには、元気な金魚がいっぱい！▼

▼金魚すくいや釣り堀もあります▼

▼あたたかな雰囲気の2階のレストランスペース▼

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