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全世界の悩めるオトメのみなさん、こんにちは。「Pouch保健室」は、ひとりで悶々と考えていても解決できないさまざまなお悩みを、全力で解決しちゃうコーナーだよ♪ 

スペシャルアドバイザーは、ゆるくてだる~い剛速球男ことダルイビッシュ・雄一郎さんと、平成のロックスター・ダイナマイト☆ナオキさんのおふたり。それでは本日のお悩み、行ってみよ~!!!

■本日のお悩み「高速道路を時速80kmで運転したらバカにされました」

「はじめまして。先日、友だちとドライブに行ったときのことです。時速80kmで高速道路を運転していたら、友だちにバカにされました。ほかのドライバーの邪魔にならないように、ちゃんと一番左側のレーンを走っていたのですが……友だちが言うには『ぜんぜん高速じゃない(笑)』とのことです。もっとスピードを出した方がいいのでしょうか?」(相談者PN:プロゴルファーおさるさん)

■ダルイビッシュ・雄一郎さんのアドバイス

「『もっとスピードを出した方がいいのでしょうか?』との質問ですが、私にはさっぱり分かりません。なぜなら、私は自動車学校の講習で高速道路を走って以来、一度も高速で運転したことがない、バリバリのペーパードライバーだから。ちょうど今、『高速道路の法定速度って何kmやったっけ?』とググっているところです。

ただ私にはあなたのその気持ち、痛いほどに分かります。同乗者が『もっとスピードを出した方がいい』と言っても、ドライバーからすれば『黙っといて! こっちは必死なんじゃい!!』と叫びたくなりますよね。なので、もし友達があまりにしつこいようでしたら、縁を切ってはどうですか。友達に笑われたくないからとスピードを出して、その結果死んだら終わりですからね。今のうちですよ」

■ダイナマイト☆ナオキさんのアドバイス

「ふむふむ。これはなかなかいい相談だな。俺も毎日のように機材車に乗っているが、スピードの出し方は難しい。俺にとって車は現地への移動手段だけでなく、詩を考えたり歌ったり音楽を聴いたり、時には瞑想したり(目は閉じないけどね)の大切な空間だ。俺のヒット曲の大半は車の中で作られたと言っても過言では無い。

そんな車で、詩や曲作りに集中している時の高速道路での平均時速は65kmだ。曲ができて歌いながら走る時はだいたい80km(バラードの時は45km前後)、こうして感情の起伏によってアクセルを踏み込む力が変わるのが芸術家だ。高速道路で極端に遅い車を見たら、それは芸術家が運転していると思ってほぼ間違いない。

時速100kmを超え始めると、もう運転にしか集中できなくなる。まるでレーサーだ。相談者のお前は時速80kmでの運転とのことだが、それは友達との会話を大切にしている証だ。

ちゃんと考えて発言していれば時速80kmになって当然さ。時速100kmを超えて、まして時速120kmくらいでぶっ飛ばしていたら会話に集中できなくなるからな。お前は誠実な奴だ。これからもノロノロ運転で走り続けてくれ」

「Pouch保健室」では、全世界の悩めるオトメたちのお悩みを募集中だよ♪ アナタのお悩みをダルイビッシュ・雄一郎さんとダイナマイト☆ナオキさんに打ち明けちゃおう! こちらからドシドシ応募してね~!

取材協力:ダイナマイト☆ナオキダルイビッシュ・雄一郎
執筆=夢野うさぎ / イメージ画像=Pouch (c)Pouch

▼「ペーパードライバーなので分かりません」とダルイビッシュ・雄一郎さん

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▼「俺のヒット曲の大半は車の中で作られたんだ」とダイナマイト☆ナオキさん

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