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寒い、寒い、寒い! めちゃめちゃ寒い! 身も心も凍えそうな季節、やっぱり食べたくなるのがお鍋です。みんなでお鍋を囲むと、ほっこりしますよね。そんでもって、それが激辛鍋だったりなんかしたら……きっとものすごく温まれる(確信)。

と、いうワケで、今回の「激辛グルメ道」では、都内某所にある某飲食店の協力のもと、タバスコ20本を使った「タバスコ鍋」にチャレンジすることにしました。挑戦者は、タバスコ1本を丸ごと普通の顔して飲める超絶激辛グルメ好きの岡本御影さんです♪ タバスコだけで具材を煮る激辛鍋、おいしいかな~?

【タバスコの香りが室内に充満】

今回の「タバスコ鍋」、作り方はとても簡単です。タバスコ20本を購入して、中身をボウルなどに移します。それを具材と一緒に鍋に入れて煮るだけ! なのですが……。

タバスコをボウルに移している時点で、ものすごいタバスコ臭。もうね、どこもかしこもタバスコの臭いしかしないんです。しかもね、結構大変です。タバスコ20本をボウルに移すのって。室内に充満するタバスコ臭、逃げ場のない「タバスコ鍋」の罠。

【臭いはすごいけれどおいしいはず!】

どうにかこうにか、顔をしかめつつもタバスコ20本をボウルに移し終え、それをスープとして鍋に投入。白菜、トマト、豆腐、カニ、鶏肉なんかの具材がたっぷり入っていて、臭いはすごいけれど、なんだかおいしくなりそうかも!

【極悪な酸味に御影さんもギブアップ】

できあがった「タバスコ鍋」を御影さんに食べてもらったところ、「辛さは感じないくらいだけれど酸味がすごい。う~ん、酸っぱい。酸っぱい(絶句)」とのこと。えええええ、辛さを感じない? そんなバカな……と思いつつ、記者も食べてみました。

ぐへえ、酸っぱい(笑)。御影さんによると「よくよく考えたら1リットルのお酢で煮たようなもの。そりゃあ辛味以前に酸味がキツイのは当たり前だよね」だそうです。なるほど。

その後、別に用意していた魚介スープをプラスしてタバスコ感を薄め、なんとかおいしい「タバスコ鍋」を楽しむことができました。なんでも大量に使えばいいってものじゃあないんですね! う~ん、激辛グルメ道の奥深さを思い知りました。

■岡本御影的「辛うま」レベル判定
食べたもの:タバスコ20本を使った「タバスコ鍋」
辛さ:★☆☆☆☆
うまさ:☆☆☆☆☆
(※編集部注:個人の感想です。岡本御影さんは激辛マニアです)

取材・撮影・執筆=夢野うさぎ (c)Pouch

▼タバスコ20本を使って「タバスコ鍋」を作ります!

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▼タバスコをボウルに移して……

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▼鍋に投入!

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▼できあがった「タバスコ鍋」を御影さんに食べてもらいました!

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▼ん?

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▼んんん?

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▼すっぱぁ~い!

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▼動画はこちらなりよ♪