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カジュアルに楽しめるパンケーキもいいけれど、ときには老舗の洋菓子店で過ごす週末も素敵。小さい頃に食べた「プリン・ア・ラ・モード」に「ババロア」、近頃はごぶさたしているかも……。ならば、です。なつかしいけれど縁遠くなった絶品スイーツたちを自分の手で作ってみる、なんていかが?

洋菓子にも、ファッションと同じように流行というものがあります。1990年初頭にはティラミスにタピオカ、1990年代後半にはカヌレやベルギーワッフルなど、いろんな洋菓子がはやりました。たまに見かけるものもあれば、もう全然見なくなったものも。はやりものには、いつかは飽きがくるものです。

でもそういった、時代の流れに左右されないスイーツを作り続けているお店もあります。日本で初めてアイスクリームの製造・販売を手がけた「資生堂パーラー」、シガールを始めサクサクのクッキーが贈答品として親しまれている「ヨックモック」、横浜の元町ストリートにある人気洋菓子店「喜久家洋菓子舗」、明治11年創業の箱根「富士屋ホテル」など、みなさんもご存知のことでしょう。もしかしたら「親子3代で通っている」なんていう人もいるかもしれませんね。

「飽きのこない伝統の味、ぜひとも試してみたい!」と意気込んでも、いざ足を運ぶには場所が遠かったり、入るのに勇気がいる感じだったりも。そんな人におすすめなのが、老舗の看板スイーツを自宅で再現できるレシピ本『老舗のカフェスイーツ』です! 秘伝とされている老舗のレシピを集めた、特別感あふれる一冊。スイーツ好きにはたまりません!!

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本書では、有名なお菓子を家庭でしっかり再現できるよう、作り方の工程を丁寧に解説。しっとりふわふわ食感の「南青山ロール(ヨックモック)」、卵黄たっぷりの濃厚プリンにフルーツを優雅にあしらった「プリン・ア・ラ・モード(資生堂パーラー)」、味にうるさいハマッ子も納得の「サバラン(喜久家洋菓子舗)」など、老舗店の看板スイーツが多数掲載されています。

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今月17日より通販サイトや全国の書店で販売中(定価1728円)。老舗の味を味わってみたい人はもちろん、お母さんやおばあちゃんへのプレゼントとしても喜ばれるかもしれませんね! 親子3代でレシピ本を眺めれば、思い出話に花が咲きそうです。

参照元:
amazon.jp
nendai-ryuukou.com

執筆=sweetsholic (c)Pouch