どうしてもいい意味に聞こえない言葉ってあるけれど、もしかしたらホメ言葉と悪口は表裏一体ってこともあるのかしら? 英単語 “BITCH(ビッチ)” の使い方を指南した参考書が発売されています。正しく使えば最高のホメ言葉になるといいますが……それってホントなのかしら?
トランスワールドジャパンから発売されている『正しいBITCHの使い方 学校では教えてくれない、取扱注意のBitchを使った99フレーズ』は、タイトルのとおり “BITCH” という言葉の正しい使い方が書かれた参考書です。
在米25年のアーティスト・MADSAKIさんが総監修を務め、英語圏で使われている英語表現をイラスト&CDで紹介しています。昨年発売された『正しいFUCKの使い方』の第2弾だそうで、価格は1300円(税抜)。
“BITCH” を日本語にすると「尻軽女」ってイメージだけれど、基本的には「イヤな女」という意味なんだって! 使いようによっては「いい女」というホメ言葉に変化するようで、歌手のマドンナさんも最新アルバムで “BITCH” という曲を発表。これは「自立してプライドあり、主張できる女」という意味だとか。
また、Facebookの創設者であるマーク・ザッカーバーグさんの名刺の肩書きは “I’m CEO, Bitch(俺はCEOだぜ!笑)” だといいます。へえ、そうなんだ!
“Boss Bitch(ボスビッチ)” は「存在感のある自分をもった女」という意味になるみたいだし……関西弁で言うところの「アホやなぁ~」と同じく、ニュアンスによって変わるのかしら? 興味深いです!
参照元:アットプレス
執筆=夢野うさぎ (c)Pouch
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