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昭和の小学生といえば、遠足のおやつは「300円以内」がお約束。少ない予算で満足したくて、駄菓子屋であれこれ悩みましたよね。記者(私)のクラスでは、女子に人気のお菓子はカバヤの「ジューC」。硬めのラムネのようなものに、オレンジやグレープ味の粒が点々と混じっているお菓子で、遠足のたびに友達と交換したことを覚えております。

そんな「ジューC」ですが、なんと今年で50周年を迎えるそう! 50周年記念に発売されたジューC・香る巨峰は、ジューC史上、もっともジューシーなんですって! さっそく食べ比べてみたいと思います。

【祝50周年! ゴールドがまぶしい】

金色にグレープ色をあしらった、ゴージャスな50周年記念パッケージ。袋はジップロック仕様ですが、袋の外にまで甘い香りが漂っていますよ。

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開けてみると、タブレット状の粒がゴロゴロと入っています。通常版と比べると、やや厚みがあるようです。
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【50年前にはない製法とは? 】

裏面の画像を見ると「50年前にはなかった製法で、香り成分を染み込ませました」と書かれ、右側の画像では歴代のパッケージがズラリと並び、懐かしさを誘います。
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【圧倒的なグレープ味のシャワー……! 】

いざ口に入れると……シュワシュワシュワ〜! ジューシーなグレープ味が弾けて、まるでグレープジュースのシャワーみたい。口溶けはフワッとスムーズで、シュワシュワの泡がグッと細かく、微炭酸になっているのがわかります。なんといっても、グレープの味わいと香りと甘味が、通常版とは全く違います。さすが50年前にはなかった製法! グレープのジューシーさ、香りが深く濃いところは、明らかにクラスアップしている模様です。

ジューCの公式サイトでは、これまでの歴史を振り返るコーナーがあり、遠足でワクワクしていた小学生の魂がよみがえります。新しくって懐かしい、そんな気持ちにさせてもらいました。楽しい時間をありがとう、ジューC!

参照元:ジューC 香る巨峰
執筆=はちやまみどり ©Pouch