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少女雑誌「りぼん」(集英社)の読者 “りぼんっ子” ならば、きっと誰もが知っている。

池野恋さんによる「ときめきトゥナイト」(集英社)の新刊、「江藤望里の駆け落ち」が、4月24日に紙と電子の2形態で同時発売されるよぉ!

【世代の違う3人のヒロインによる3部作】

江藤蘭世、市橋なるみ、そして真壁愛良。世代の違う3人のヒロインによる3部構成から成る同作は、読者側もその世代によって、思い入れの深いヒロインが異なる点がおもしろい、大人気作品。

【今回のヒロインは、蘭世の母親・椎羅】

そんな同作の新刊のヒロインは、1部の主人公・蘭世の母親、椎羅。

【1部のヒロインの両親にスポットを当てているよ】

彼女と、後に蘭世の父親となる望里との出会いを描いた内容となっているそうで、言うなれば “物語の0部” といったところでしょうか。ちなみにこちら、2013年に発売され「このマンガがすごい!2014」オンナ編の2位にも輝いた「ときめきトゥナイト 真壁俊の事情」に続く、池野さん描き下ろし単行本シリーズの第2作目にあたるんですって。

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【電子版もお見逃しなく!】

同作には、同じく描き下ろしとなる「江藤蘭世の悶々」をも収録。また4月20日にはマーガレットBOOKストア!webにおいて、電子版を、ほかの電子書店に先立って配信する予定とのこと。

【現在発売中「Cookie5月号」もぜひチェックすべし】

なお、現在発売中の「Cookie5月号」(集英社)には、「江藤望里の駆け落ち」の冒頭部分が先行掲載されている模様です。コミックスが発売される前にぜひこちらも、チェックしておくべし!

【みんなは1部・2部・3部、どれを読んでた!?】

さて、かくいう記者も元・りぼんっ子、「ときめきトゥナイト」の世界にハマった読者の1人であります。特になるみ&蘭世の弟・鈴世カップルが物語の中心となる第2部を熱心に読んでいたため、「蘭世の両親」というより「鈴世の両親」といった目線で、新作を読んでしまいそうっ。

「ときめきトゥナイト」ファンにとっては待望の新刊第2弾。ずっと読んでいたという方はもちろん同作を知らない方もぜひ、手にとってみてはいかがでしょうか。

お詫び:掲載当初、母・椎羅と父・望里の名前を逆に記載しておりました。読者の皆様、ならびに、関係者の皆様にご迷惑をおかけしましたこと心よりお詫び致します。

参照元: 集英社マンガネット クッキー編集部ツイッター コミックナタリー
執筆=田端あんじ (c)Pouch

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