2009年1月の寒い夜。少し昔のことですが、ドイツの天気予報の生放送中の画面ににゃんこが映ったという珍ハプニングがありました。
スイスにある気象センターで飼っているネコのルピンが、誰も見ていない隙にうっかり二重ドアをくぐってスタジオに遊びに来ちゃったらしいのだ。そして、いつもかわいがってくれる顔見知りのお兄さんを発見したため、足にすり寄っていったのでした。
【お天気お兄さんは生放送中だった】
しかし、この顔見知りのお天気お兄さんはドイツの天気予報の生放送中。テレビ画面の下の方にネコのしっぽが映り、お兄さんのズボンがゆらゆらと動いてしまいます。
するとお兄さんはとっさにネコを抱き上げるものの、天気予報をそのまま続行します。
【ネットの声「なんたるプロ根性……」】
この動画には、このお天気お兄さんこと、ヨーク・カッヘルマンさんの冷静な判断がすごいとのコメントが寄せられていました。
「プライスレス。男性が冷静なのがすごい」
「なんたるプロ根性……」
「そりゃ抱っこされたいよな、寒いもん!」
「ネコがいるとどんなことも素敵になる。天気予報も例外じゃないみたいだ」
「すごいよ。見ていて幸せな気分になった。すべての気象センターはネコをスタジオで飼ってほしい」
【ルピン「寒い夜は抱っこにかぎるのニャ」】
ご希望通り抱っこしてもらえたルピンは満足そうに、お兄さんのあごをくんくんと嗅ぐなどすっかりリラックス~。
この夜は2009年でもかなり冷える夜だったようですが、この珍ハプニングでドイツ中のみなさんの心がほっこりあたたまったことでしょう。
参照元:YouTube、YouTube
執筆=黒猫葵 / 翻訳協力=Monika (c)Pouch
▼画面下に出現するしっぽにご注目あれ!
▼気象センターで飼われているルピン
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