本日、2021年7月7日は七夕。年に1度だけ、織姫と彦星が会える日です。

だからこそ、気持ちよく晴れてほしいものですが、日本列島は梅雨真っただ中で雨続き

果たして今夜、織姫と彦星は会えるのでしょうか!? それとも……?

【東京の予報は「くもり時々雨」】

7月7日午前5時に発表された気象庁の予報によると、本日の東京の天気予報は「くもり 所により 雨」。

降水確率は午前30%、午後から夜にかけて20%と、時間が経つにつれて降水確率は下がる予報となっています。

7月8日早朝0時から6時にかけての降水確率も30%とやや低めなので、束の間、雨とはおさらばできそう。

それどころか、ひょっとしたら、雲が晴れるチャンスがあるかも!?

【全国的に「雨」予報が出ているけれど…】

全国のお天気を見ると、東海・近畿・中国地方と、東北・九州の一部地域は雨予報。

そのいっぽうで、北海道全域と東北地方の北部は曇り。

また鹿児島・那覇・石垣島は晴れの予報が出ている上、降水確率も10~20%と比較的低く、天の川を見られるチャンスがあるといえるのではないでしょうか。

【晴れてほしい日に限って「雨」!?】

goo天気で過去の天気を調べてみると、過去60年間の七夕の夜に東京が晴れたのは、たったの18回

昨年も一昨年も雨(!)だったようで、皮肉なことに “晴れにくい日” みたいなんです。

梅雨前線の影響も大きいのでしょうが、今年こそは、織姫と彦星の再会が叶ってほしい……!

七夕に降る雨は、「催涙雨(さいるいう)」または「洒涙雨(さいるいう)」と呼ばれ、織姫と彦星が流す涙に見立てられていますが、今夜はそのようなことがないよう祈るばかりです。

※天気予報は7月7日午前5時発表のもの。気象条件は変わる可能性もありますのでご注意ください。

参照元:気象庁goo天気
執筆:田端あんじ (c)Pouch
Photo:ぱくたそ