2022年7月の満月は「今年もっとも地球から近い満月」。

距離が近いということはすなわち「大きく見える」ということ! 1年に12~13回見える満月のうちで1番大きく見えることから、通称「スーパームーン」とも呼ばれているんです。

せっかくなので、その美しさを堪能してみたいけれど……今夜の天気はどうなる!?

【満月を見れる時間は?】

1年の中で特別な満月「スーパームーン」。

国立天文台によると、本日7月13日18時6分頃に地球へ最接近、7月14日3時38分頃に満月の瞬間を迎えるといいます。

今年1月18日には「今年もっとも地球から遠い満月=ミニマムムーン(もしくはマイクロムーン)」を迎えました。

ミニマムムーンと比べると、スーパームーンは視直径が約12%大きく、光っている面積が約26%も広いのだそう! 肉眼ではわかりづらいようですが、いつもよりも大きくて明るい満月が空に昇ると想像するだけで、ワクワクしちゃいますよねぇ。

【東京の天気をチェック】

気になるのは今夜の天気。

2022年7月13日5時に気象庁が発表した天気予報によると、7月13日の東京地方の天気は「くもり 時々雨 所により 雷を伴う」。

18時から24時までの降水確率は30%、翌7月14日0時から6時までの降水確率は20%でした。

比較的降水確率が低いので、ひょっとしたら、雲の隙間から満月を見れるチャンスがあるかも!?

【ほかの地域では見れるかも!?】

そのほかの地域を見てみると、北海道および東北地方は雨予報が出ていますが、中部・関西・中国・四国・九州・沖縄地方は「晴れ」もしくは「くもり」。

降水確率も10〜20%と低めなので、満月を愛でられる可能性は高そう……!

今夜はしばし夜空を眺めて、お月様を探してみるといいかもしれません。

参照元:国立天文台ウェザーニュース気象庁
執筆:田端あんじ
Photo:(c)Pouch