グッドデザインと呼ばれるものはこの世に数あれど、これは相当センスが良いぞ……。なによりすーーーっごく “美味しそう” だし!
“グッドデザイン” かつ “美味しそう” なアイテムの正体は、なんとCD。
パッケージはおもにアメリカなど欧米でよく見かけるスタイル、ジップロック。成分表示であるかのように記載されているのは収録楽曲、中にはサンドイッチのパンに見立てたCD2枚と、具材に見立てたライナーノーツが入っています。
【CDをリリースしたのはNYのヒップホップユニット】
こちらのCD「and the Hundred Dollar Sandwich」をリリースしたアーティストは、MC Baje OneとDJ Snafuから成る米NYのヒップホップユニット「Junk Science(ジャンク・サイエンス)」。
【 “サンドイッチCD” からは想像がつかないドープなサウンドが特徴だよ】
ドープなサウンドが特徴で、音だけ聴くと、同CDのビジュアルのような “ポップさ” からは程遠い。日本のアーティストで例えるならば、DJ KRUSH(クラッシュ)をもう少しだけ軽くした感じ、といったところでしょうか。
【ピアノ×ヒップホップがお好きな方には超おススメ】
ピアノも多用しており、全体的にややアダルティーな雰囲気なので、「ヒップホップ×ピアノ」、この組み合わせがツボな方にはきっとたまらないことでしょう。彼らの公式サイトで試聴することができるので、気になった方はぜひチェックしてみてくださいねっ。
【具材もりもり&100ドル札まで入ってるぅ!!】
さて、話をCDジャケットに戻すことにいたしましょう。ライナーノーツとなっているのは、パティにベーコン、ハムにチーズ。さらにはトマト・レタス・きゅうり・オニオン・アボカドと野菜もたっぷり、そしてタイトルにちなんで、大量の100ドル札まで混入されておりました。
【デジタルデータのみの購入も可能です】
優れたデザインで思わずジャケ買いしてしまいそうになる同CDアルバムのお値段は、日本円でおよそ2400円。デジタルデータのみの購入であれば、半額のおよそ1200円でゲットすることができますが、個人的おススメはなんといっても、サンドイッチ型がキュートなアルバムバージョン。
もちろん音楽も相当クール、聴いて良し&飾って良しな同CDを、あなたのお部屋にもおひとつ、ぜひ。
参照元: Junk Science
執筆=田端あんじ (c)Pouch
▼マジックで書いたかのような曲リストがまた、たまりませんねぇ
▼間違って食べちゃダメよ
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