千が、ハク様が、坊(ぼう)が、カオナシが……8ビット化してるーーー!!
ご紹介するのは、宮崎駿監督による名作アニメーション映画「千と千尋の神隠し(英題:Spirited Away)」を、8ビットゲームで再現したショートムービー。
かつてのファミコンゲームを思い起こさせる素朴さ&キュートさが、見事ジブリアニメの世界観とドッキング。意外や意外、すんなり馴染んでいるうえ、8ビットと化したそれぞれのキャラクターがもう、身悶えするほどに可愛らしいんですっ。
【森の中のトンネルへ入っていくところからゲームスタート!】
「8-Bit Cinema」という名でシリーズ展開しているCineFixが、制作。そんな同作は映画の本編同様、千尋が両親とともに、森の中の奇妙なトンネルへと入っていくところから、幕を開けます。
【映画をギュッと凝縮、見事ファミコン風に再現している点がすごい】
草原を抜け、不可思議な街を抜け、ハクに出会う。そのことがきっかけで、八百万の神々が集う湯屋・「油屋(あぶらや)」へと足を踏み入れる千尋。これらすべてのシーンが、8ビットアニメにおいてもほぼ完璧に再現されておりまして、同作ファンとしては目頭が熱くなるくらいに感激しちゃう。バックに流れる音楽も、おなじみの挿入歌をファミコン音楽っぽくアレンジしたもので、こちらもとても、いい……!
【神様たちがとにかく可愛すぎるから見て】
全シーンが見どころ、そう言きってしまっても過言ではない同作なのですが、とりわけ注目したいのが、八百万の神々たち。大根の神様・おしらさまに、鹿のような角を生やした鬼・牛鬼、そしてひよこの神様・オオトリ様の姿まで! この神様たちが、そりゃあもう筆舌にしがたいほどの愛らしさなのよ。そうそう、同作における神様とくれば忘れちゃならない “オクサレ様” 、そして釜爺(かまじい)のキュートさも必見モノなので、ぜひチェックしてみてくださいねっ。
【数々の名作を8ビットアニメ化しているよ】
なお「8 Bit Cinema」、今回ご紹介した作品のほかにも、「アナと雪の女王」「アベンジャーズ」「タイタニック」「キルビル」、さらには「ゴジラ」(!)などなど、数多くの有名映画を8ビット化している模様。
全部が全部、このまま商品化してほしいくらいの素晴らしい完成度ですので、お時間の許す限り、同シリーズをとことん堪能されてみてはいかがでしょうか。
参照元: YouTube 、YouTube(「8-Bit Cinema)
執筆=田端あんじ (c)Pouch
▼千と千尋の神隠し
▼アナと雪の女王
▼アべンジャーズ
▼タイタニック
▼キルビル
▼ゴジラ
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