みなさんはネット検索をする時、どこの検索エンジンを利用していますか? 数ある検索エンジンの中でも、日本国内での2大勢力といえばやっぱりYahoo!とGoogle。記者(私)はとりあえずYahoo!から入るタイプですが、世の中の人ってどうなんでしょう?
というわけで本日は、株式会社ヴァリューズが行った「検索エンジンの利用状況に関する調査」の結果をご紹介します。
ネット行動分析サービスを提供する株式会社ヴァリューズでは、2015年3月の1ヶ月間におけるYahoo!での検索回数とGoogleでの検索回数を集計し、男女別や年代別で比較しました。
【女性はYahoo!派が優勢】
1ヶ月あたりの利用割合で見ると、男性はYahoo!派48.3%、Google派51.7%と、約半々。一方女性は、Yahoo!派61.7%、Google派38.3% で、圧倒的にYahoo!派が多いよう。
【20代はGoogle派】
また年代別では、20代はYahoo!派が40.1%、Google派59.9%と、Google派が優勢なのに対し、30代以降ではYahoo!派が優勢に変わります。
年代別をさらに男女別に分けると、20代から50代までの男性はGoogle派が多く、Yahoo派!は60代のみであるのに対し、女性は20代が約半々であるのを除き、30代から60代まで全ての年代でYahoo!派が大きくリードしています。
【それぞれを選ぶ理由は】
それではYahoo!派の人はなぜYahoo!を、Google派の人はなぜGoogleを選ぶのでしょうか。ネット上に寄せられ意見を集めてみました。
Yahoo!派の意見
「ニュースとか天気を見たいから」
「小学校にあったPCのトップ画面がYahoo!だったからそのまま習慣で」
「何となく親しみやすい」
Google派の意見
「Yahoo!だって結局Googleの検索システム使ってるし」
「検索といえばGoogle」
「Yahoo!は検索トップに広告が来ることが多いからイヤ」
「Yahoo!の画面はゴチャゴチャしすぎ」
Yahoo!を選ぶ人はニュースや天気といった利便性を求めている人や、なんとなく惰性でという人が多く、Google派の人は検索に集中したい人が多いようです。つまり、女性は検索ついでにニュースや天気を見たり、惰性で検索エンジンを選んでいる人が多く、男性は検索に集中したい人が多いということでしょうか。
調査について詳しく知りたい人は、参照元サイトをチェックしてみて下さいね。
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