人身事故や自然災害、イベントなどで駅に人が殺到すると、通常ではありえないほどの混雑が起こります。

ときには入場規制がかかることもあり、長時間立ちっぱなしで待つ羽目になることも……。

そうした事態を避けられるようにと「Yahoo!乗換案内アプリ」に加わったのは、新機能「駅混雑予測機能」。駅の混雑状況を予測して、わかりやすく表示してくれるそうなんです。

【通常通りルートを検索→「混雑アイコン」が表示】

入場規制や異常な混雑、悪天候のなかの長時間待機は、誰でも避けたいもの。

そんなときに便利なのが、混雑状況を10分単位・3段階で予測表示してくれる「駅混雑予測機能」です。使い方は簡単で、まずは自分が移動したいルートをアプリで検索。

その中に混雑や入場規制が予測される駅がある場合、検索結果に「混雑アイコン」が表示されます。

「混雑アイコン」の種類は

「いつもよりやや混雑」
「いつもよりかなり混雑」
「入場規制の可能性」

の3段階。アイコンが出てきたルートをタップして、詳細を確認できます。

【グラフでさらに詳しく!】

また、「混雑アイコン」で示されたリンクをタップすると、混雑度合いをさらに詳しく知ることができます。

その際に表示されるのは、混雑度合いを示したグラフ

10分間隔で混み具合がわかるほか、「混雑アイコン」と同じ3段階で、混雑の増加と減少予想を示してくれるんです。

これからますます人が増えるのか、それとも減るのか。この点がわかるだけでも、行動の判断がしやすくなるのではないでしょうか。

【どうやって予測しているの?】

気になるのは、混雑の予想方法です。「駅混雑予測機能」が検知するのは、

・ルート検索された駅の “検索数” が平常時より多いかどうか
・SNS上にある「駅の入場規制」に関する投稿

の2つ。双方をかけあわせることで予測精度を高めて、分析および集計を行っているそう(※混雑状況によっては検知されない場合もあり)。

Yahoo!乗換案内で一定数以上の検索がある全国の駅が対象となっているので、お出かけの際に利用してみてはいかがでしょうか。

参照元:Yahoo!JAPANYahoo!路線情報公式ブログ
執筆:田端あんじ (c)Pouch