今年も文房具の祭典「文具女子博」が始まりました! 2019年は12月12日〜15日までの4日間開催になり、過去最多の133社が参加、約5万点のアイテムが集結するという豪華さ。

しかーし、文具女子博、ほっこりしていると見せかけて実は文房具好きにとっては戦場……。というわけで、初年度から3年連続で参加している私が考える「文具女子博」を楽しむための5つのポイント、今年の注目アイテムなどをご紹介したいと思います。

【文具女子博を楽しむための5つのポイント】

・入場とレジは行列!時間に余裕をもって動くべし


文具女子博、実は体力との戦いです。昨年は入場までに1時間以上、さらにレジも1〜2時間並んだときがあったそう。今年は大幅にレジを増やしたそうですが、余裕を持って行動したほうがベター。防寒&トイレ対策もしっかりと〜。(会場に入るとトイレがなく、一時退場する必要があります)

・事前に行きたいブースや欲しい物をチェックすべし

参加メーカー数はなんと100以上。どのメーカーのブースもカワイイものだらけで目移り必至です。事前に文具女子博の公式サイトやInstagram、Twitterで事前に行きたいブースの目星をつけて、マップをチェックしておきましょう。

・限定アイテムの入手やワークショップの予約は最優先すべし

ほしいアイテムが文具女子博限定だった場合は速攻でそのブースに向かうべし。オリジナル文具が作れるワークショップの予約枠や限定アイテムはすぐになくなってしまうのでこちらも早めのチェックを!

・各メーカーのいち推し商品が並ぶ「文具女子アワード」をチェックすべし

すべてのブースを回るのはかなり困難! 入り口のすぐそばに「文具女子アワード」というブースがあります。ここには展示されているのは各メーカーいち推しの商品なので、ここをチェックすればステキなグッズを見落とさずに済みますよ〜。

・予算は多めに用意すべし


あなたが文房具好きなら、欲しいものが山ほど出てくること間違いなし。クレジットカードも使えますが、現金払いなら会場周辺にATMが少ないので予算は多めに持参することをオススメします。

【今年の注目は…?】

さて、今年の注目アイテムについてご紹介します。

・バレットジャーナルやスタディプランナーのグッズ

自分で好きなようにカスタムできる手帳「バレットジャーナル」や、学習計画を立てる「スタディプランナー」など、ライフログをつけるアイテムが文具好きに大人気! 手帳をかわいく彩るアイテムが目立ちました。さらに、システム手帳の人気が復活の気配……。

・進化型マスキングテープ

レースのようなデザインになったマスキングテープや、透けるマスキングテープなど百花繚乱。変わり種のマステを探してるならこの機会にどうぞ。なお、マスキングテープの詰め放題やお得なセットを用意しているメーカーも。

・万年筆&インク

万年筆や色とりどりのインクも人気。夜空のような青、夕焼けのようなオレンジ、枯れ葉のようなブラウンなど、ニュアンスのある色合いにうっとり……。万年筆デビューするなら今かも! 筆ペンメーカー「呉竹」の自分だけのインクが作れるワークショップも大人気でした。

・各メーカーの福袋はお得!

人気商品をお得にゲットできる福袋を出しているメーカーが多数! 中身を公開しているメーカーも多いのでチェックしてみて。個人的にはライオンマークの「よいこのおどうぐばこ」でおなじみデビカの福袋にグッと来ました。

・レア度高めな台湾文具やネットショップののアイテム

オリジナリティを追求するなら、台湾文具を集めた「台湾女子市」や、ネットショップ中心の「きのこ社」、文具モチーフのお菓子を販売する「越乃雪本舗大和屋」のブースを要チェック。ここでしか買えないレア感が高めです。また、海外から仕入れたという「星の王子さま」グッズも。

【狙い目は金曜と日曜?】

ちなみに、事務局の方にお話をうかがったところ「毎年、初日と土曜が混雑するので、金曜と日曜の午後がやや狙い目かも……」とのことでした。行かれる方はぜひご参考に。

みなさんもステキな文具がゲットできますように!

◆「文具女子博2019」開催概要
【開催日時】
2019 年12 月12 日(木)~15 日(日) 10:00~17:00<最終入場16:00>
※15 日(日)は、16:00 閉幕<最終入場15:00>
【会場】
東京流通センター 第一展示場 A~D ホール
(住所:東京都大田区平和島6-1-1)
【入場料】
当日:650 円(現金または交通系IC カードでのお支払い)
※小学生以下無料、男性もご入場いただけます。

執筆・撮影:御花畑マリコ
Photo:(c)Pouch