サウナブームに乗り切れず、実はまだサウナに入ったことがない方や苦手意識がある方、意外と多いんじゃないでしょうか。
かくいう私もそんな一人。
でも次々と良さげなサウナが各地にオープンしている今、もう一度挑戦してみたくなったんです。
そこで今回訪れるたのが、東京ベイ潮見プリンスホテル。
こちらのホテル、2022年3月31日まで「ホテルではじめてのサウナ~ガッツリ or サッパリ サウナ飯付き~」というプランを販売しているんです!
サウナに入って、ホテルのお部屋に泊まれるなんて、今年1年頑張ったご褒美にぴったりではないですか〜。 早速予約しちゃいましたよ♪
【どこを切り取っても絵になる空間】
このプランの魅力は、サウナと同じフロアのお部屋を確約してもらえること。その上、お部屋で楽しめる食事などが付いてくるという、サウナ初心者にはもってこいの内容となっています。
料金は宿泊日や部屋のタイプによっても異なりますが、1泊1名・夕食付きで1万6436円でした。
というわけで、楽しみにしていた宿泊当日。
お部屋は都内のお手頃なホテルとしてはかなり広め。サウナプランでは、ミネラルウォーターの他、通常より多めのタオルと館内着が用意されています。
さらに、室内のテレビで大浴場の混雑状況が男女別でチェックできるようになっています。「少し混雑しています」など表示されるので、空いている頃を見計らって行きやすいのが便利です。
【サウナの本で心の準備】
さて、早くサウナに行きたくて気が早るも、なんせサウナ初心者。
「ととのう」ためにはどれぐらいの時間サウナに入っていればいいのかなど、分かりません。
だけど、このプランには特典としてサウナ大使のタナカカツキ氏による本『はじめてのサウナ』がついてくるのでご安心を。
本を読んでバッチリ予習ができますよ〜!
【いよいよサウナに挑戦!】
さて、いよいよ楽しみにしていたサウナ。
女湯のほうには、大きなアートが壁に配された大浴場の一角にスチームサウナがあります。
サウナに一歩足を踏み入れると、若干灯りを落とした照明が心地よく、とても清潔感があるスペースとなっていました。
入った瞬間はムワッとした蒸気に息苦しさを感じたものの、座ってみると、柔らかな日差しの中で霧に包まれているような不思議な感覚。ジワジワと体が温まり、汗が滲んできます。静かにかかっている音楽をぼんやりと聴きながら目を閉じていると、思考が遠のいていく感じです。
女性の大浴場には水風呂はないので、シャワーで身体を冷やして再びサウナに入るのを3度ぐらい繰り返すのがちょうど良さそう。
サウナと水シャワーを繰り返したあとは、頭の中がなんだかフワフワ。
体がリラックスモードに入っているのが分かります。これが「ととのう」って感じなのかな?
【サウナのあとはベッドで熟睡…】
お部屋に戻ってからも音楽を聴いたりして過ごしているうちにウトウトして、そのまま朝までぐっすり8時間熟睡することができました!
ホテルに宿泊するときは眠りが浅いことが多いので、私的にはサウナ効果をかなり感じました。
うれしくなって朝も再びサウナへ。軽めに入りましたが、顔のむくみが軽減し、気分もシャッキリ! すっかりサウナの魅力にハマってしまいました。
こんなにいいものなら、もっと早くに挑戦しておけば良かったよお〜!
【お部屋でゆっくりサウナ飯を堪能】
ちなみに、サウナ飯は、お肉やシーフードとスープが楽しめる「ガッツリ」と、ポトフに惣菜2品が付いた「サッパリ」のうちから選べます。
私が予約時に選んだのは「ガッツリ」でしたが、ホタテにサーモン、えび、牛肉など贅沢な具材がたっぷり。
トマトにレモン、バルサミコ酢が効いたソースが激ウマで、期待をはるかに上回る美味しさでした。
ただ、宿泊予約の際に夕食を受け取る時間を19時に設定してしまったのが私的にはちょっと後悔。
チェックイン後は大浴場が少し混雑しているとの表示だったのでモタモタしている間に、夕食の時間になってしまいました。
サウナに入るのは満腹時は避けた方が良いとのことなので、21時頃まで待つ羽目に。本当はもう少し早めに入って夜お部屋でゆっくり過ごしたかった〜。
サウナに入りたい時間帯を事前に決めて、逆算して夕食を受け取る時間を設定した方が良さそうです。(次はきっとそうする……!)
■東京ベイ潮見プリンスホテルのサウナプランの魅力
・室内で大浴場の混雑状況がチェックできるので、空いている頃を見計らって行きやすい。
・大浴場と同じフロアの部屋が確約なのですっぴん&ナイトウェアでも大浴場とお部屋を気軽に移動できる。
・タオルがたくさん用意されているので、何度でもお風呂やサウナに入れる。
・サウナでサッパリした後、お部屋でリラックスしながら食事ができる。
サウナに入った後は水分をたくさん取りたくなるもの。温かいものも欲しくなったときのためにティーバッグのハーブティー持参するといいかも。
また、お部屋で過ごす時用のもこもこ靴下や、ガウンを持参するとさらにリラックスできると思います!
ついつい思考に偏りがちな日常から離れて、心も体も整えられるサウナ。
気になりつつもまだ体験したことがない方はぜひトライしてみてはいかがでしょうか♡
参考:東京ベイ潮見プリンスホテル
画像・執筆:沢野ゆうこ
Photo:(c)Pouch
- 天井が高くて広々としたロビー
- インテリアも洗練されています
- 都内のお手頃ホテルの中ではかなりの広さ!
- ちょっとしたワークスペースも
- 大浴場の混雑具合がお部屋で確認できるのは便利!
- お水もオシャレです
- タオルがふんだんにあるのも嬉しい
- タオルなどを入れられるバッグが付いています
- サウナにまつわる色々を本で学べます
- こちらが大浴場の入り口
- まるで美術館のような湯休み処
- サウナ後にもまったり寛げるデイベッド
- イルミネーションが美しい夜のロビー
コメントをどうぞ