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「とにかく狭い、なのに家賃が高い!」ことで知られる、東京における住宅事情。

都内各所、無数に存在すると思われる “極狭ハウス” ですが、本日ご覧いただくお部屋は極めつけ、部屋の様子がまるで映画「マルコヴィッチの穴」のようだと、ネットを中心に注目されているみたいなの。

【六本木まで徒歩で行ける!】

とにもかくにも、まずは気になるお部屋のスペックから、説明することにいたしましょう。

【東京ミッドタウンも徒歩圏内のシェアハウス】

港区西麻布、東京メトロ日比谷線六本木駅から徒歩10分以内にあるというその物件の名は、「六本木シェアハウスA」。

【家電はなんでも揃っているみたい】

女性限定、有線LAN付き6部屋。個室にはそれぞれテレビ・エアコン・冷蔵庫が完備されており、共有スペースにはキッチンに洗濯機&乾燥機、シャワーにトイレもございます。

【敷金礼金・仲介手数料無料!】

嬉しいことに清掃サービス(!)なんかもあるようで、気になる家賃は、敷金礼金0円・仲介手数料無料で、29000円(!!)から。しかも水道・光熱費は一律10000円ぽっきり、保証人も不要なんですって。

【激安価格にはやはりワケが……】

六本木まで徒歩圏内で、家電付き、しかも家賃は超・超破格! ですが当然、お値段相当な「我慢しなければいけないこと」が、このお部屋最大の特徴でもあるわけでして。

【驚きの天井高!!!】

それは、部屋の写真を見れば一目瞭然。……びっくりするほど、天井低すぎっっっ!!! 両足を投げ出し「ぺたーん」と座った状態で、ようやく頭ひとつぶんくらいのすき間が天井との間にできるほど。

これはウソ偽りなく、天井が低くて立つことのできない「7と1/2階」にあるオフィスが舞台となった「マルコヴィッチの穴」の世界だわ……。

【ツイッターの声「広めのカプセルホテルですね」】

衝撃の全貌を目の当たりにしたツイッターユーザーのみなさまは続々、コメントを残されている模様。

「こ、この天井高……!地獄でしょ……、マルコビッチの穴かよ!」
「広い目のカプセルホテルですね。何か滅入ってきそう……」
「いっそカプセルホテルの方がましかも知れん」
「ドヤのほうがマシ」
「その家賃3~4万円くらいだったら、電車で30分くらいの所で、もっとキレイで広い部屋借りれるのにね」
「どうしてこの女性が巨人だと考えないんだ?」
「あー火事になったらヤバイ物件だこれ」
「いや、マルコビッチの穴よりはマトモに暮らせそうだよ。廊下はちゃんと普通の天井高あるから」

【廊下&共有スペースの天井高はフツー】

そうなんです。こちらのシェアハウス、公式サイトを見ると廊下やシャワー、キッチンなどの共有スペースは、いたってフツーの天井高。その高さを上下1部屋ずつに分けているのか、個室のみの天井が、とにかく異様な低さなのであります。

【こんなのまだまだ序の口……だったりして!?】

「予算はないけど、なんとしてでも港区界隈に住みたい」「夢のためなら我慢できる」「寝に帰るだけなので問題ない」といった方にはいいのかもしれませんが、記者個人的には、これは窮屈……。

けれど知らないだけで、探してみたらほかにももっと、驚きの “極狭ハウス” があるのかも? とにもかくにも立地条件を踏まえた安さ、この点においては超一級物件かと思われますので、気になった方はぜひチェックしてみてね~!

参照元:シェアハウス東京
執筆=田端あんじ (c)Pouch
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