記者(私)は未婚&アラサー、実はこれまで、結婚願望を抱いたことがありません。
その理由は数あれど、ひとつとして挙げられるのが、「結婚して関係性が変わった」という既婚者の意見。こういう声を聞くたびにどんどん、夢を抱けなくなってゆく……でも聞いておかないと、後で心境が変わった時に苦しみそう……。
そんな葛藤の中でこのたび目に止まったのが、妊活サプリメントを展開するゲンナイ製薬株式会社が、20歳から39歳の配偶者がいる男女に対し実施したという「結婚後の生活と “恋心” についての意識調査」です。
【夫の8割「妻にときめく」!】
「結婚後の恋心」、この記者としては最も気になるテーマを取り上げているのならばチェックしないテはないっ。
というわけで、さっそくその全貌を見てみたところ……「8割強の夫が『妻にときめくことがある』と回答」という、希望を感じられる声を発見! おおお、これってかなり高い割合ですよね。
ちなみに女性の7割弱も「夫にときめくことがある」と答えていらっしゃるようで、なんだかんだ、みなさんラブラブではありませんか~!
そういった関係性を保つことができるのなら、結婚もいいかも……。
【「結婚後の残念な変化」にガックリ……】
その一方、結婚後の「パートナーの残念な変化」として挙げられたのが、「恥じらいがなくなった(平気でおならをする、裸でうろつくなど)」が27.4%で最も高い回答。
また女性からは、「スキンシップが減少した」(22.8 %)「性行為が雑・疎かになった」(21.2%)「愛情を伝えてくれなくなった」(22.0%)「会話が減少した・話を聞かなくなった」(17.8%)といった声も聞かれました。
……うう、これって既婚者からよく聞くお悩みだわ。
【男性の意見とすり合わせてみると、もっと落ち込む結果に】
なお、男性側からは「行動がおばさん化/おじさん化した」(22.6%)を挙げる声が最も多く、この結果を分析するに、「恥じらいがなくなったり、おばさん化/おじさん化した結果、愛情表現がおろそかになった」と読み解くことができますね……。参考になりまっす!
【夫婦っていいな! 「似たもの夫婦あるある」】
ちなみに、結婚願望のない記者が1番ほっこりした調査結果は、「似たもの夫婦あるある」。
1位 「食べ物の好みが似てきた」(30.6%)
2位 「短い言葉(「あの」や「それ」など)で、言いたいことや考えていることがわかるようになった」(26.0%)
3位「行動のタイミングが似てきた(同じものを買って帰ってくる、同時にトイレに立つなど)」(23.6%)
4位は「性格や価値観が似てきた」(19.5%)
5位は「笑いのツボが似てきた」(17.8%)
どの項目も、相手が「好きな人」であればあるほど嬉しい変化。結婚だけでなく、付きあっている最中でもこういった発見がありますし、そのたびにとても幸せな気持ちになれますものねぇ。
【ラブラブ関係を維持するには努力は不可欠】
いつまでも恋人同士のような関係でいられるのなら、結婚も悪くない。けれど男女がお互いに努力し合わなければ、それはなかなか難しい。また、結婚となると「金銭感覚」「親戚づきあい」なんかもセットとして付いてくるので、お付き合いと状況が全く違うのは当たり前。
【でも、ちょこっと希望は持てたよ!】
……結局のところ、同調査結果を見ても結婚に対する思いはさほど変わらなかった記者でしたが、ほんのちょっぴり希望は持てました。そして「相手にときめく」と答えた割合が男性のほうに多いことが、じんわり、嬉しかったのであります。
「いつかは結婚!」と考えているあなたに、すでにご結婚されているあなた。さらには記者のように「結婚は考えていない」というあなたも必見の調査結果。今後のためにぜひ、参考になさってみてくださいね~。
参照元:アットプレス
画像:ぱくたそ
執筆=田端あんじ (c)Pouch
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