夫であり妻は、人生を共に歩いていくパートナー。

時代の移り変わりと共に、「家族を養う夫&夫を支える妻」といった従来の形にとらわれない、新しい夫婦の在り方を望む人が増えているようです。

ある調査によると、理想の夫婦第1位は「親友型」

さらに深掘りしていくと、どんな形の夫婦であれ「対等」でありたいと考える人が多いことがわかりました。

【親友のような夫婦でありたい!】

ご紹介するのは、婚活サービスなどを運営するタメニー株式会社が、20〜40代の未婚男女2400人を対象に行った「理想の夫婦」に関するアンケート。

栄えある1位に輝いたのは、仲の良い友だち同士のような「親友型」夫婦(690票)。

こちらの回答を選んだ対象者からは、

「結婚生活が楽しくなるよう、いつもふざけ合っている親友みたいな関係の人と結婚したい」(24歳・男性)
「なんでも相談できそうな親友型がいい。毎日一緒にいるので気楽な関係なら息が詰まることがなさそう」(42歳・男性)
「旦那さんであり1番の親友でもある、どちらが上とかではなく、お互い対等に協力しながら家庭を築いていきたい」(48歳・女性)
「一途な恋愛よりも、末永く仲良くいられる最高の友だちのようなパートナーがいい」(49歳・女性)

といった声が寄せられています。

長い人生を共に生きていくのであれば、何でも話せて信頼し合える関係がいちばんですもんね♪

【ランキングをまるっとチェック☆】

なお、2〜5位以下の結果は次のとおり。

2位 お互いを尊敬し合い支え合う「尊敬型」(599票)
3位 いつまでも一途に相手を想い続ける「一途型」(453票)
4位 苦楽を共にし協力し合える仲間「戦友型」(252票)
5位 年上女性&年下男性のカップル「姉御型」(127票)

そのほか、6位には古き良き「昭和型」夫婦(125票)、7位には『逃げるは恥だが役に立つ』を彷彿とさせる「契約型」(108票)がランクイン。

一見現実的ではなさそうな「契約型」には、「干渉されない関係がいい」「もめなさそう」「変に愛情がない方が長続きしそう」といった意見が集まっていました。

【令和の夫婦は「対等」がキーワード】

アンケートで多く散見されたのは「対等」というワード。

「上からではなく、お互い対等な関係で話をし、物事を進めた方が上手くいくと思ったから」
「束縛や嫉妬とは無縁で対等な関係でいたい」

といった声のほか、「ほしいのは家族ではなく、協力し合える仲間だと思っているから」といった意見も見られました。

お互いが対等な立場で協力し合える夫婦が「令和のスタンダード」といえるのかも。みなさんの『理想の夫婦』は、何型ですか?

参照元:プレスリリース
執筆:田端あんじ (c)Pouch
Photo:ぱくたそ
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