(2015年10月19日 お詫びとお知らせ)酒税法違反を避けるため、飲む直前に日本酒と梨を混ぜていただくようお願いいたします。記事内容の確認不足があったことをお詫びいたします。
梨のおいしい季節のある日、Twitterユーザー、しゅうこ先生@ファージスタンプさん(@siyucco)が梨を使ってつくるある飲みものについてツイート。またたくまに1万件以上リツイートされて話題になった、それが『梨の日本酒サングリア』です。
そのツイートによれば、日本酒に梨を漬け込むだけで梨も日本酒も「人生を幸福にさせるほど旨い」んだとか!!!
そんなにおいしいならぜひ作ってみたい! 梨も大好きだけど、つい最近日本酒もおいしさを知った日本酒初心者の記者(私)はいてもたってもいられませんっ!!! そこで今回は『梨の日本酒サングリア』に挑戦してみました。
【切って入れて注ぐだけ!冷蔵庫で冷やします】
本家のしゅうこ先生は梨は「豊水」、日本酒は「楯乃川」で作ったそうですが、今回は梨「あきづき」&日本酒「上善如水」で作ってみました。
小さめのガラス製プリンカップがちょうどいい大きさだったので、切った梨をそれぞれのプリンカップに投入。日本酒を注ぎ、念のためラップをして輪ゴムで止め、冷蔵庫で冷やします。
【日本酒→飲みやすさ格段にアップ、甘みも強め】
半日おいた日本酒サングリアを飲んでみました。上善如水はそもそも飲みやすい味ですが、梨の甘みが移ったのか、さらに甘みが強くなり飲みやすさは格段にアップ。味も柔らかくなっています。
【梨のみずみずしさ=100%SAKE、旨すぎて止まらん】
そして、梨はというと……日本酒のツンとくる部分がこちらに集まっているイメージ。お酒を凝縮している強さがあるのに、梨のみずみずしさはそのまま。梨のみずみずしさの100%がSAKE!!! なにこれ、超おいしーんですけど!!!!
あんまりお酒は強くないので、梨は味見程度にしておこうと思ったのですが、あまりのおいしさにすべて完食。ちなみにその日はべろんべろんでした。HARIBOのグミのラム酒漬けのような危険があります。自宅以外では怖くて飲めません。
【翌朝には梨が変色…(しょぼーん)】
昨日の昼に仕込んだ日本酒サングリアの様子を翌朝見てみると、この「プリンカップ+ラップ」方式では、若干梨が変色してしまうことが判明。半日つけただけでもかなり楽しめるので、せっかくだったら変色しないうちに飲んだほうが見た目でも楽しめます。
【何倍にも引き立て合う梨と日本酒はベストパートナー】
日本酒も梨もそのままでも十分おいしく、幸せにしてくれる飲み物と食べ物ですが、日本酒に梨を漬け込むだけで、それぞれのおいしさは何倍にも引き立てあう、とってもすばらしい「極楽な」飲み物に変身しました。
日本酒が好きな方には絶対に試してもらいたいし、逆に、記者(私)のような日本酒があまり飲めない日本酒初心者さんにも試してもらいたい1品でした。
梨の季節終わってしまう前にぜひ1度試してみてください。何も入れずに飲む日本酒には戻れなくなるかも?
参照元:Twitter(@siyucco)
料理・撮影・執筆=黒猫葵 (c)Pouch
[ この記事の英語版はこちら / Read in English ]
▼梨を切って
▼日本酒を注ぎ
▼ラップをかけて冷蔵庫へ
▼できあがり!
▼梨の旨さはまさに「極楽の味」思い出しただけでUMEEEE!!!!
▼Twitterユーザー、しゅうこ先生@ファージスタンプさん(@siyucco)がツイートした『梨の日本酒サングリア』
日本酒サングリア、豊水を楯乃川に1日半漬けたんだけど、酒のエグみをすべて梨が吸って、梨は酒酒しく、日本酒は目の覚めるようなほの甘さと香りになっていて、人生とはかくも幸福なものかと思った pic.twitter.com/dVGqQaIw9Q
— siyucco (@siyucco) September 26, 2015
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