毎年12月は、「今年人気を集めた○○」「今年を象徴する○○」などのランキングが、続々発表される時期。
本日みなさまにご紹介するのは、国内最大級のオンライン辞書「Weblio英和・和英辞典」会員828名に聞いた、『今年の英単語 2015』!
12月11日(金)から特設サイトで公開されているこちらのランキング、12月12日「漢字の日」の裏企画なのだそう。でも……「今年の英単語」って、何!? 少々無理やりな気がするんですけども!!
【今年の英単語はこれだ!】
なにはともあれ、さっそく今年の英単語ベスト3をご覧あれ。
1位 Refugee(難民)/178票
2位 Right to collective defense(集団的自衛権)/141票
3位 Heavy buying(爆買い)/71票
【世相を英単語で表してみました】
……なるほど、そういうことね! 「今年の世相」を表す一言を、英単語で表しているってわけなのね!
タイトルを聞いたときはてっきり、「同サイト内で今年最も検索された英単語ランキング」を発表するのかと思っちゃいましたよ。まあそれはそれで、面白そうだけども。
【納得のべスト3】
シリア内戦の激化により、ヨーロッパへ避難する「難民」が急増。そして今年、通常国会に集団的自衛権行使を容認する法案が提出され、9月19日には安全保障関連法制が参議院本会議で成立したことで注目を浴びた、「集団的自衛権」。
さらには中国人観光客による「爆買い」など、上位3つは、納得の顔ぶれでございます。
【五郎丸選手の活躍によって話題になったあの言葉も!】
ちなみに4位は「Drone(ドローン)」、5位は「National Identification Number(マイナンバー)」。6位には今年の顔、ラグビー日本代表の五郎丸歩選手のポーズ、「Routine(ルーティン)」がランクインしておりました。
さてさて、あなたの気になる英単語はございましたでしょうか。
【この企画、昨年も開催されておりました】
なお同ランキングが発表されるのは、今回が昨年に引き続き2回目。2014年のトップ3はというと、1位が「pandemic(全国・世界的流行病)」、2位が「taxi increase(増税)」、3位が「invitation(誘致)」でした。ご参考までに。
参照元:今年の英単語 2015、PR TIMES
執筆=田端あんじ (c)Pouch
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