もっふもふボディーと、胸元でこすり合わせるまんまるお手手が可愛い、ラッコさん。

よく見ればそのお腹には、小さな小さな赤ちゃんの姿が! 眺めているだけでほっこり&幸せな気持ちになれる親子ですが、実は彼ら、とある危機を乗り越えたばかりなのだとか。

【プールに野生のラッコが……!!】

彼らが発見されたのは、米カリフォルニアの海沿いにある水族館「モンテレー・ベイ・アクアリウム(Monterey Bay Aquarium)」屋外に設置された流れるプール、「Great Tide Pool」の中。

【自力で避難→出産!】

野生のお母さんラッコは、同地を襲った冬の嵐、さらには自らを襲う他生物から逃れるべく、このプールへと自力で避難。

水族館スタッフはこのラッコをしばらく観察していたそうなのですが、ある朝、お腹の上に赤ちゃんを発見!! 現在も引き続き、仲睦まじい彼らの姿を、静かに見守っているのだそうです。

【現在子育て真っ最中♪】

元々は、野生のラッコ。それゆえにいつの日か、このプールから出ていってしまうかもしれない。しかしながら同水族館によれば、現在もまだこの地で子育てに励んでいるのだという、お母さんラッコと赤ちゃん。

【ネットの声】

微笑ましい親子の姿を目にしたネットユーザーのみなさまは以下続々、コメントを残されておりました。

「素敵な写真!」
「かわいいい」
「この水族館、素晴らしい」
「なんて魅力的なの! もっと写真を観たいです」
「こんなに可愛らしい生き物がこの世にいるとは」
「いいニュース」
「名前をつけないとね」
「お父さんはいないのですか」

【そういや、お父さんどこいった】

最後の「お父さんはいないのですか」という質問に対し、同水族館は次のようにコメント。

「オスのラッコはそもそも、子育てにおいて全く役に立ちません。大概自分のテリトリーを守るのに忙しいか、他のメスを探すのに忙しいか、といったところです……」

……そ、そうなのね。さすが野生の生き物というか、なんというか。

【すくすく育ってね! 】

ちょっぴり衝撃的なこの事実はひとまず置いておいて、ラッコのお母さん、赤ちゃんが無事に産まれてよかったね! 温かな愛に包まれて、赤ちゃんが元気に大きく育つことを、心から願っておりますよ〜!

参照元:Facebook(Monterey Bay Aquarium)Monterey Bay Aquarium
執筆=田端あんじ (c)Pouch

▼はわわ〜♡♡♡ 癒される〜♡♡♡